2020年07月09日
メロが体質（原題：멜로가 체질）
2019年夏クール放送のドラマ。韓流ドラマでよく主演を張るような俳優さんも出ていないし、ストーリーも地味で嵌れず一度視聴断念。でも、普段ドラマを見ない韓国人の友人がこぞって面白いから是非見て！というので、1月にソウルにいったときに、5話分だけNetflixでダウンロードしてきて韓国語字幕付きで視聴したところ、激嵌り！（というか、セリフが今どきでぐっとくる）是非是非見て欲しいドラマのひとつ。
2020年5月14日より、ホームドラマチャンネルで放送開始！
で遂に、2020年7月8日に16話放送終了
https://www.homedrama-ch.com/topics?action=detail&topic_id=3163
珍しくネットに上がってる「ネタバレ」に一切アクセスせず、どうなるんだろうとドキドキしながら楽しみに視聴。
原題：멜로가 체질
公開：2019年8月～9月（16話）
監督： イ・ビョンホン
脚本： イ・ビョンホン
主演： チョン・ウヒ、チョン・ヨビン、ハン・ジウン、アン・ジェホン、コンミョン
お薦め度：☆☆☆☆
ジャンル：ドラマ、ラブコメ
監督は映画監督兼脚本家のイ・ビョンホン氏。ドラマ監督じゃないので、知名度はあるけど演技いまいちのアイドル俳優で視聴率とろうという感じではなく、脚本や演技で見せようという感じがひしひし伝わっているつくり、で正直ドラマっぽくない。ちなみに本監督、「エクストリーム・ジョブ」の監督で現在39歳。
このドラマは俳優のセリフも長いし、ドラマでつきものの非日常的な出来事があるわけでもなく、等身大のアラサー女子の仕事、恋愛、日常を丁寧に描いてるドラマ。でもセリフひとつひとつが普通に、あるあるでとても面白い。でも、私の語学力ではまだ、その全部を理解しきれないのがすごく残念。実際、セリフは「愛の不時着」とか「ザ・キング～永遠の君主」と比べても早口だし、ウィットが利いててとても難しい。
友人の一押しは、アン・ジェホン演じるドラマ監督なんだけど、私の一押しは、ハン・ジウン＆コンミョン。とにかくいい人のコンミョンと、苦境にあっても笑顔を絶やさないハン・ジウンにはなんかほっこり癒される。毎回、ぐっと共感できるシーンが入ってる。
奥が深いセリフのやりとりで行けば、チョン・ウヒ×アン・ジェホンコンビは、さすが、脚本家とドラマ監督の組み合わせで、ドラマがどうしたら面白くなるかとか、ストーリーについて議論するんだけど、そのセリフがとにかく含蓄があって面白い。字幕でみても、すごくストンと入ってきて、「字幕」がほんとよく出来ている、と思う。13話（上の動画）は「おなら」がテーマ。おならを主題に語る二人の会話がほんとコミカルで面白い。
ちなみに本作のOSTの代表曲。耳に残るし、最近の口ずさみソングの定番
ちなみに、本作「韓流ドラマ」あるあるの謎解きドラマになっていてとても勉強になる。
このドラマをみて、過度のPPLについてや、ドラマの制作の裏側とか、なぜ「韓流ドラマ」が最後で失速するかについて、全部セリフとして視聴者に教えてくれる。
時間がある人は是非是非、観て欲しいお薦めドラマです。
2020年5月14日より、ホームドラマチャンネルで放送開始！
で遂に、2020年7月8日に16話放送終了
https://www.homedrama-ch.com/topics?action=detail&topic_id=3163
珍しくネットに上がってる「ネタバレ」に一切アクセスせず、どうなるんだろうとドキドキしながら楽しみに視聴。
原題：멜로가 체질
公開：2019年8月～9月（16話）
監督： イ・ビョンホン
脚本： イ・ビョンホン
主演： チョン・ウヒ、チョン・ヨビン、ハン・ジウン、アン・ジェホン、コンミョン
お薦め度：☆☆☆☆
ジャンル：ドラマ、ラブコメ
監督は映画監督兼脚本家のイ・ビョンホン氏。ドラマ監督じゃないので、知名度はあるけど演技いまいちのアイドル俳優で視聴率とろうという感じではなく、脚本や演技で見せようという感じがひしひし伝わっているつくり、で正直ドラマっぽくない。ちなみに本監督、「エクストリーム・ジョブ」の監督で現在39歳。
このドラマは俳優のセリフも長いし、ドラマでつきものの非日常的な出来事があるわけでもなく、等身大のアラサー女子の仕事、恋愛、日常を丁寧に描いてるドラマ。でもセリフひとつひとつが普通に、あるあるでとても面白い。でも、私の語学力ではまだ、その全部を理解しきれないのがすごく残念。実際、セリフは「愛の不時着」とか「ザ・キング～永遠の君主」と比べても早口だし、ウィットが利いててとても難しい。
友人の一押しは、アン・ジェホン演じるドラマ監督なんだけど、私の一押しは、ハン・ジウン＆コンミョン。とにかくいい人のコンミョンと、苦境にあっても笑顔を絶やさないハン・ジウンにはなんかほっこり癒される。毎回、ぐっと共感できるシーンが入ってる。
奥が深いセリフのやりとりで行けば、チョン・ウヒ×アン・ジェホンコンビは、さすが、脚本家とドラマ監督の組み合わせで、ドラマがどうしたら面白くなるかとか、ストーリーについて議論するんだけど、そのセリフがとにかく含蓄があって面白い。字幕でみても、すごくストンと入ってきて、「字幕」がほんとよく出来ている、と思う。13話（上の動画）は「おなら」がテーマ。おならを主題に語る二人の会話がほんとコミカルで面白い。
ちなみに本作のOSTの代表曲。耳に残るし、最近の口ずさみソングの定番
ちなみに、本作「韓流ドラマ」あるあるの謎解きドラマになっていてとても勉強になる。
このドラマをみて、過度のPPLについてや、ドラマの制作の裏側とか、なぜ「韓流ドラマ」が最後で失速するかについて、全部セリフとして視聴者に教えてくれる。
時間がある人は是非是非、観て欲しいお薦めドラマです。
