2021年01月02日
古剣奇譚~久遠の愛~(原題:古劍奇譚)
2014年中国で大ヒットのファンタジー時代劇。中華圏の次世代を担うイケメン俳優&美人女優の共演ってキャッチがまさにぴったりの豪華な主演陣とストーリーに面白さもあって長さを忘れ、一気見。私の一押しは、大師兄のウィリアム・チャン。
原題:古劍奇譚
公開:2014年
監督:リャン・ションチュアン(梁勝権)
脚本:
主演:リー・イ―フォン、ヤン・ミー、ウィリアム・チャン、ディリラバ、ジェン・シュアン、ジリアン・チョン
お薦め度:☆☆☆(3.5)
ジャンル:ファンタジー時代劇
ストーリーは人気RPGゲームの実写化。仙術あり、空飛ぶファンタジーもの。華流ドラマでは私の大好きなジャンルのひとつの仙人ものファンタジー時代劇。ちょうど韓国に留学していた時に、中国人のゲーム好きのクラスメートと仲良くなるきっかけとなった作品。初めて見たときは、出ている俳優さんを誰一人として知らなかったことを思えば、なぜ見る気になったのか???だけど、とにかく見始めたら面白くて、50話を一気見してしまったことを思うと、相当ストリーに嵌ったんだろうなあ、と思う。
中国のドラマはとにかく長いこともあって、出演者も多いので、途中から見始めるとまず人物関係図を理解するだけで、結構骨が折れてしまう。でも一回分かってしまうと結構シンプルなつくりでベタで、繰り広げられるラブラインも結構直球でわかりやすく、うまくいくかいかないかは別にしてヤキモキしなくていい。
本作のメインのラブラインは、リー・イ―フォン演じる百里屠蘇とヤン・ミー演じる風晴雪。子どもの頃に出会い、大人になっても子どもの初恋を実らせるというピュアな感じで全然ドロドロしてなくて、まさに10-20代の視聴にドストライクで嵌るようになっているところも、人気RPGゲームの実写化ならでは、かも。私が劇嵌りしたウィリアム・チャンの役どころは、とにかく清廉な百里屠蘇の兄弟子役。実生活のウィリアム・チャンとは全く違う役どころで、とにかくクールで頼れる兄弟子でかっこいいの一言。で、そんな大師兄に憧れる妹弟子役がディリラバ。ジェン・シュアンは子ぎつねのときに百里屠蘇に助けられて恩返しをしようと慕って後をついてまわるんだけど、そんな彼女に一目ぼれしちゃうのが、マー・ティエンユー。
とはいえ、本作何組ものラブラインが書かれるんだけど、ひとつとしてハッピーエンドにはならず、切なさが残るところもまたツボ。
原題:古劍奇譚
公開:2014年
監督:リャン・ションチュアン(梁勝権)
脚本:
主演:リー・イ―フォン、ヤン・ミー、ウィリアム・チャン、ディリラバ、ジェン・シュアン、ジリアン・チョン
お薦め度:☆☆☆(3.5)
ジャンル:ファンタジー時代劇
ストーリーは人気RPGゲームの実写化。仙術あり、空飛ぶファンタジーもの。華流ドラマでは私の大好きなジャンルのひとつの仙人ものファンタジー時代劇。ちょうど韓国に留学していた時に、中国人のゲーム好きのクラスメートと仲良くなるきっかけとなった作品。初めて見たときは、出ている俳優さんを誰一人として知らなかったことを思えば、なぜ見る気になったのか???だけど、とにかく見始めたら面白くて、50話を一気見してしまったことを思うと、相当ストリーに嵌ったんだろうなあ、と思う。
中国のドラマはとにかく長いこともあって、出演者も多いので、途中から見始めるとまず人物関係図を理解するだけで、結構骨が折れてしまう。でも一回分かってしまうと結構シンプルなつくりでベタで、繰り広げられるラブラインも結構直球でわかりやすく、うまくいくかいかないかは別にしてヤキモキしなくていい。
本作のメインのラブラインは、リー・イ―フォン演じる百里屠蘇とヤン・ミー演じる風晴雪。子どもの頃に出会い、大人になっても子どもの初恋を実らせるというピュアな感じで全然ドロドロしてなくて、まさに10-20代の視聴にドストライクで嵌るようになっているところも、人気RPGゲームの実写化ならでは、かも。私が劇嵌りしたウィリアム・チャンの役どころは、とにかく清廉な百里屠蘇の兄弟子役。実生活のウィリアム・チャンとは全く違う役どころで、とにかくクールで頼れる兄弟子でかっこいいの一言。で、そんな大師兄に憧れる妹弟子役がディリラバ。ジェン・シュアンは子ぎつねのときに百里屠蘇に助けられて恩返しをしようと慕って後をついてまわるんだけど、そんな彼女に一目ぼれしちゃうのが、マー・ティエンユー。
とはいえ、本作何組ものラブラインが書かれるんだけど、ひとつとしてハッピーエンドにはならず、切なさが残るところもまたツボ。
2021年01月01日
(映画)82年生まれ、キム・ジヨン(原題:82년생 김지영)
好きな俳優の一人、コンユが主演ということで公開前から気になっていて、わざわざ韓国でみようと公開時期に合わせて、2019年11月に渡韓したのに結局見ずに帰ってきて、日本で2020年10月から公開になったのを知っていたものの、結局コロナで見に行かずじまい。今回、VPNを契約し、韓国のNetflixに繋ぎ、韓国語字幕で視聴。
原題:82년생 김지영
公開:2019年
監督:キム・ドヨン
脚本:ユ・ヨンア
主演:コンユ、チョン・ユミ
お薦め度:☆☆
ジャンル:ドラマ
映画のオフィシャルHPはこちら
韓国で130万部売れたチョ・ナムジュのミリオンセラー本を映画化した作品。主演陣も豪華だし、期待値が高かった映画。残念ながら、韓国でも延長公開なしで早々に打ち切られたところをみると、興業成績はいまいちだった模様。実際、私も見終わるまでに、何度も中断してやっと完走の作品。
ストーリー的には女性の生きにくさを描いた映画なんだけど、共感できる人には共感できるし、そうでない人には全く??の映画で、評価がまっぷたつに割れるんじゃないかな、が率直な感想。残念ながら私は全く共感出来ず、最初から最後まで「つまらないなあ」と思いながら視聴してしまった。実は原作本を韓国に行ったときに購入してきたんだけど、これも途中で積読になっていて、あんまり私の好きなジャンルではないことだけは確か。とはいえ、映画と小説は大分違っているので、小説を読めば、もう少し違う感想が出てくるのかも、と思いつつも、映画を見た後でも小説を読みたい気が全く起きないので、コンユ主演で映画化じゃなかったら、多分小説さえ手に取らなかっただろうと思う。
映画的には、盛り上がりもなく、結構淡々と進んでいくし、挿入されているエピソードもなぜ、が多いし、主人公のジヨンの台詞にも全く共感出来ないし、とほんと厳しい感想しか出てこない。
社会問題とかを真面目に議論したい人には向くかもだけど、映画にエンターテイメント性を求める人には全く向かない映画かな。
原題:82년생 김지영
公開:2019年
監督:キム・ドヨン
脚本:ユ・ヨンア
主演:コンユ、チョン・ユミ
お薦め度:☆☆
ジャンル:ドラマ
映画のオフィシャルHPはこちら
韓国で130万部売れたチョ・ナムジュのミリオンセラー本を映画化した作品。主演陣も豪華だし、期待値が高かった映画。残念ながら、韓国でも延長公開なしで早々に打ち切られたところをみると、興業成績はいまいちだった模様。実際、私も見終わるまでに、何度も中断してやっと完走の作品。
ストーリー的には女性の生きにくさを描いた映画なんだけど、共感できる人には共感できるし、そうでない人には全く??の映画で、評価がまっぷたつに割れるんじゃないかな、が率直な感想。残念ながら私は全く共感出来ず、最初から最後まで「つまらないなあ」と思いながら視聴してしまった。実は原作本を韓国に行ったときに購入してきたんだけど、これも途中で積読になっていて、あんまり私の好きなジャンルではないことだけは確か。とはいえ、映画と小説は大分違っているので、小説を読めば、もう少し違う感想が出てくるのかも、と思いつつも、映画を見た後でも小説を読みたい気が全く起きないので、コンユ主演で映画化じゃなかったら、多分小説さえ手に取らなかっただろうと思う。
映画的には、盛り上がりもなく、結構淡々と進んでいくし、挿入されているエピソードもなぜ、が多いし、主人公のジヨンの台詞にも全く共感出来ないし、とほんと厳しい感想しか出てこない。
社会問題とかを真面目に議論したい人には向くかもだけど、映画にエンターテイメント性を求める人には全く向かない映画かな。
2020年12月21日
アビス(原題:어비스)
Netflixで見つけ、一気見。
原題:어비스
公開:2019年
監督:ユ・ジェウォン
脚本:ムン・スヨン
主演:パク・ボヨン、アン・ヒョソプ、ソ・イングク
ジャンル:ファンタジー
お薦め度:☆☆
主演はパク・ボヨン。アン・ヒョソプは本作で初見かも。パク・ボヨンは小柄なので、アン・ヒョソプとの身長差がすごくあり、それがいいっていう人もいるけど、私的には。。。。視聴から大分時間が経過してから、感想を書いているので記憶がかなり曖昧だけど、駆け足視聴だったことは確か。ちょい役でソ・イングクが友情出演。
ストーリーは、アビスという玉の力を借りて、死んだ人を生き返らせることができる、というミステリー仕立てのサスペンスドラマ。それに主人公の初恋が絡まって、というサスペンス×ラブラインというあるある展開。パク・ボヨン主演のドラマはシリアス一辺倒ではなく、どこかコミカルな要素が入っていて、本作もパク・ボヨンの元気いっぱいな感じを活かしたキャラ設定になっていて、あんまり他の作品と大きな違いはないかな、との印象。
俳優さんによっては作品ごとに違うイメージを見せてくれる俳優さんもいるけど、パク・ボヨンはどちらかというと同じタイプのキャラを演じる俳優さんで、演技力というよりはキャラで売ってるのかな、とみている。スタジオドラゴン制作にしてはつまらなかったなあ、が正直な視聴の感想。
原題:어비스
公開:2019年
監督:ユ・ジェウォン
脚本:ムン・スヨン
主演:パク・ボヨン、アン・ヒョソプ、ソ・イングク
ジャンル:ファンタジー
お薦め度:☆☆
主演はパク・ボヨン。アン・ヒョソプは本作で初見かも。パク・ボヨンは小柄なので、アン・ヒョソプとの身長差がすごくあり、それがいいっていう人もいるけど、私的には。。。。視聴から大分時間が経過してから、感想を書いているので記憶がかなり曖昧だけど、駆け足視聴だったことは確か。ちょい役でソ・イングクが友情出演。
ストーリーは、アビスという玉の力を借りて、死んだ人を生き返らせることができる、というミステリー仕立てのサスペンスドラマ。それに主人公の初恋が絡まって、というサスペンス×ラブラインというあるある展開。パク・ボヨン主演のドラマはシリアス一辺倒ではなく、どこかコミカルな要素が入っていて、本作もパク・ボヨンの元気いっぱいな感じを活かしたキャラ設定になっていて、あんまり他の作品と大きな違いはないかな、との印象。
俳優さんによっては作品ごとに違うイメージを見せてくれる俳優さんもいるけど、パク・ボヨンはどちらかというと同じタイプのキャラを演じる俳優さんで、演技力というよりはキャラで売ってるのかな、とみている。スタジオドラゴン制作にしてはつまらなかったなあ、が正直な視聴の感想。