2020年06月
2020年06月30日
仮面の王イ・ソン(原題:군주 - 가면의 주인)
友人がNHK BSプレミアムの韓流ドラマでみていてて、時々話に出たのでその時は録画はしていたんだけどみたりみなかったり、で最近暇があるときに、時代劇の言葉遣いの勉強兼ねて動画配信サービスでちょこちょこ視聴し直ししている作品。
原題:군주 - 가면의 주인
公開:2017年(MBC)
監督:노도철 ノ・ドチュル
脚本:박혜진 パク・へジン
主演:ユ・ソクホ、キム・ソヒョン、エル、ユン・ソヒ
ジャンル:時代劇
お薦め度:☆☆☆
http://www.imbc.com/broad/tv/drama/gunju/concept/
ちょうどこの番宣のために、主演の3人が来日していたらしく、ドラマでみるのよりも随分大人になっていて、驚いた!と友人がいっていたので、ちょっと計算してみると撮影時は、確かにキム・ソヒョンちゃんは16歳なので、来日が18歳だとすると、確かに高1から高3だと大分大人っぽくなってただろうな、というのも納得。主人公を演じるのは、「善徳女王」のチュンチュ役で、おっと思ったユ・ソクホくん。身長が175センチと韓国人の俳優さんにしては、小柄。
ドラマ自体は、時代劇あるあるで、王権と臣下の対立軸、王位をめぐっての王室内の争いや、ラブラインが入っている一般的な構成。ちなみに、MBCのホームページでドラマの制作意図を読むと、「결국은 사랑이다!」(つまるところ、「愛」だ!)ということで、このドラマは、もちろん恋人同士の愛も、親子の愛も、いわゆる上司と部下の愛も含め、いろんな形の愛が描かれている。もちろんメインの
ラブラインは、キム・ソヒョン演じるガウンを巡ってのユ・ソクホとエルの三角関係なんだけど、個人的には、行首(ヘンス)ファグン役のユン・ソヒの世子に対する一途な愛に共感。ファグンは、一途にユ・ソクホ演じる世子を思うんだけど、最後の最後まで報われずじまい。最後に「名前」で呼んでもらえただけで大満足で、結局大好きな世子のために、命を投げ出して彼を守る。時代劇では、女性の位置づけとして、好きな人のために「命を投げ出す」はよくあるパターンなんだけど、まさに本作のファグンがまんま。ちなみに動画は本ドラマの中でも大好きなシーンのひとつ。ファグンが死ぬと分かってて、世子と一緒に行かず、彼を送るシーン。もう会えないと分かっていても、押し出すように送り出すシーンは見ていてとても切ない。
あと、このお話は、「チムの花」という毒がキーワードなんだけどネットで色々検索したけど、いまいち「チム」の花が何かははっきりとはわからず
じまいだった。
「トッケビ」のときの王妃役でキム・ソヒョンちゃん美人さん、と思ったけど、本作のガウンはちょっと顔がむくんでいるのか、あまり可愛くみえず。キム・ソヒョンちゃんはドラマによって結構、「見え方」が変わる女優さんなのかも、とふと思う。ということで、本作のヒロインに関しては、ユン・ソヒ>キム・ソヒョンって感じで、ユン・ソヒに軍配。
ちょっと調べてみると、ユン・ソヒちゃんは、KAIST(授業が全部英語)に通う秀才で、「ご飯にいこう シーズン1」に出てきていたお嬢様役の子だった。

原題:군주 - 가면의 주인
公開:2017年(MBC)
監督:노도철 ノ・ドチュル
脚本:박혜진 パク・へジン
主演:ユ・ソクホ、キム・ソヒョン、エル、ユン・ソヒ
ジャンル:時代劇
お薦め度:☆☆☆
http://www.imbc.com/broad/tv/drama/gunju/concept/
ちょうどこの番宣のために、主演の3人が来日していたらしく、ドラマでみるのよりも随分大人になっていて、驚いた!と友人がいっていたので、ちょっと計算してみると撮影時は、確かにキム・ソヒョンちゃんは16歳なので、来日が18歳だとすると、確かに高1から高3だと大分大人っぽくなってただろうな、というのも納得。主人公を演じるのは、「善徳女王」のチュンチュ役で、おっと思ったユ・ソクホくん。身長が175センチと韓国人の俳優さんにしては、小柄。
ドラマ自体は、時代劇あるあるで、王権と臣下の対立軸、王位をめぐっての王室内の争いや、ラブラインが入っている一般的な構成。ちなみに、MBCのホームページでドラマの制作意図を読むと、「결국은 사랑이다!」(つまるところ、「愛」だ!)ということで、このドラマは、もちろん恋人同士の愛も、親子の愛も、いわゆる上司と部下の愛も含め、いろんな形の愛が描かれている。もちろんメインの
ラブラインは、キム・ソヒョン演じるガウンを巡ってのユ・ソクホとエルの三角関係なんだけど、個人的には、行首(ヘンス)ファグン役のユン・ソヒの世子に対する一途な愛に共感。ファグンは、一途にユ・ソクホ演じる世子を思うんだけど、最後の最後まで報われずじまい。最後に「名前」で呼んでもらえただけで大満足で、結局大好きな世子のために、命を投げ出して彼を守る。時代劇では、女性の位置づけとして、好きな人のために「命を投げ出す」はよくあるパターンなんだけど、まさに本作のファグンがまんま。ちなみに動画は本ドラマの中でも大好きなシーンのひとつ。ファグンが死ぬと分かってて、世子と一緒に行かず、彼を送るシーン。もう会えないと分かっていても、押し出すように送り出すシーンは見ていてとても切ない。
あと、このお話は、「チムの花」という毒がキーワードなんだけどネットで色々検索したけど、いまいち「チム」の花が何かははっきりとはわからず

「トッケビ」のときの王妃役でキム・ソヒョンちゃん美人さん、と思ったけど、本作のガウンはちょっと顔がむくんでいるのか、あまり可愛くみえず。キム・ソヒョンちゃんはドラマによって結構、「見え方」が変わる女優さんなのかも、とふと思う。ということで、本作のヒロインに関しては、ユン・ソヒ>キム・ソヒョンって感じで、ユン・ソヒに軍配。
ちょっと調べてみると、ユン・ソヒちゃんは、KAIST(授業が全部英語)に通う秀才で、「ご飯にいこう シーズン1」に出てきていたお嬢様役の子だった。

2020年06月29日
オレンジマーマレード(原題:오렌지 마말레이드)
何を観ようかなと、Unext/Netflixサーフィンしていたときに、気になっていたドラマ。とはいえ、Netflixだと韓国語字幕にならないので、勉強にならないし、と思いスルーしていたけど、眠くならないので飛ばし飛ばしで一気見。
原題:오렌지 마말레이드
公開:2015年
監督:이형민, 최성범、イ・ヒョンミン、チェ・ソンボム
脚本:문소산 ムン・ソサン
主演:여진구, 설현, 이종현, 길은혜 、ヨ・ジング、ソリョン、イ・ジョンヒョ、キル・ウネ
ジャンル:ファンタジー
お薦め度:☆☆
http://program.kbs.co.kr/2tv/drama/orange/pc/index.html
観ようと思っていた理由のひとつが女優さん。宣伝のトップページに出てくる女の子がかわいくてずっと気になっていたドラマ。で、ウ・ドファン主演の「私の国」に出ているヒロインの女の子だと知ったことも観ようかな、という気にさせてくれた。
ドラマは、題名のオレンジマーマレードからは全く想像もつかないような内容で、韓国人って「吸血鬼」はドラマの定番なんだな、と。ちなみにドラマは、吸血鬼と人間が一緒に共存する世界を背景としたファンタジーラブロマンス(뱀파이어와 인간이 함께 공존하는 세상을 배경으로 한 감성 판타지 로맨스 드라마)となっていて、まさにその通り。
過去と現在が行ったり来たりで、「運命の恋」が描かれていて、まあこういったストーリーにキュンキュン嵌れるのは高校生までかな、という内容だった。年をとるとどうもピュアさが薄れてしまい、困るわ~なので、飛ばし飛ばしで、ヨ・ジング×ソリョンの絡みがあるところを中心にざっと流してみた。
ちなみに、ソリョンちゃんは純粋にかわいい。大体若くして主演だと、パク・シネしかり、スジしかり、チョン・ソミンしかり、20代後半以降女神と称されるようになっても、10代~20代に差し掛かったころはちょっと太目で、ドラマに出ているのをみてもちょっと可愛さ半減なんだけど、ソリョンは若い頃からピュアに可愛い。(といってもネットで検索すると黒歴史はあったようだけど)細いし、テレビの画面でみても全然違和感ない可愛いさで、KPOPアイドルだけあって歌もうまい。なぜか主演陣が現代の高校を舞台にしたところでは一緒にバンドをやっているという設定なので、歌う場面も出てくるのでさすがKPOPアイドルだな、と感心感心。高校生だと、バンドは「かっこいい」のひとつの象徴になっているのは日本とあんまり感覚違ってないかも、なんて思いながら見ていた。
とはいえストーリー的には全く嵌れる要素はなく、設定もなんかすっ飛びすぎてて「好きな俳優」さんが出ていたら、観てもいいかな、くらいのドラマ、が視聴後の感想。正直、こうした企画もKBSでは通るんだと、ちょっと意外だったりもして...

原題:오렌지 마말레이드
公開:2015年
監督:이형민, 최성범、イ・ヒョンミン、チェ・ソンボム
脚本:문소산 ムン・ソサン
主演:여진구, 설현, 이종현, 길은혜 、ヨ・ジング、ソリョン、イ・ジョンヒョ、キル・ウネ
ジャンル:ファンタジー
お薦め度:☆☆
http://program.kbs.co.kr/2tv/drama/orange/pc/index.html
観ようと思っていた理由のひとつが女優さん。宣伝のトップページに出てくる女の子がかわいくてずっと気になっていたドラマ。で、ウ・ドファン主演の「私の国」に出ているヒロインの女の子だと知ったことも観ようかな、という気にさせてくれた。
ドラマは、題名のオレンジマーマレードからは全く想像もつかないような内容で、韓国人って「吸血鬼」はドラマの定番なんだな、と。ちなみにドラマは、吸血鬼と人間が一緒に共存する世界を背景としたファンタジーラブロマンス(뱀파이어와 인간이 함께 공존하는 세상을 배경으로 한 감성 판타지 로맨스 드라마)となっていて、まさにその通り。
過去と現在が行ったり来たりで、「運命の恋」が描かれていて、まあこういったストーリーにキュンキュン嵌れるのは高校生までかな、という内容だった。年をとるとどうもピュアさが薄れてしまい、困るわ~なので、飛ばし飛ばしで、ヨ・ジング×ソリョンの絡みがあるところを中心にざっと流してみた。
ちなみに、ソリョンちゃんは純粋にかわいい。大体若くして主演だと、パク・シネしかり、スジしかり、チョン・ソミンしかり、20代後半以降女神と称されるようになっても、10代~20代に差し掛かったころはちょっと太目で、ドラマに出ているのをみてもちょっと可愛さ半減なんだけど、ソリョンは若い頃からピュアに可愛い。(といってもネットで検索すると黒歴史はあったようだけど)細いし、テレビの画面でみても全然違和感ない可愛いさで、KPOPアイドルだけあって歌もうまい。なぜか主演陣が現代の高校を舞台にしたところでは一緒にバンドをやっているという設定なので、歌う場面も出てくるのでさすがKPOPアイドルだな、と感心感心。高校生だと、バンドは「かっこいい」のひとつの象徴になっているのは日本とあんまり感覚違ってないかも、なんて思いながら見ていた。
とはいえストーリー的には全く嵌れる要素はなく、設定もなんかすっ飛びすぎてて「好きな俳優」さんが出ていたら、観てもいいかな、くらいのドラマ、が視聴後の感想。正直、こうした企画もKBSでは通るんだと、ちょっと意外だったりもして...

賢い医師生活(原題:슬기로운 의사생활)
Netflixで配信されているドラマで、韓国人の友人お薦めドラマ。「メロが体質」を推薦してくれた友人がこぞって面白いというドラマなので、時間ができたので視聴開始。理由がわかった!とても「メロが体質」と似た系統のドラマだった。
原題:슬기로운 의사생활
公開:2020年
監督:
脚本:イ・ウジョン
主演:チョ・ジョンソク、ユ・ヨンソク、チョン・ギョンホ、キム・デミョン、チョン・ミド
ジャンル:ヒューマン
お薦め度:☆☆☆
http://program.tving.com/tvn/doctorlife/8/Contents/View
ストーリーは、ソウル大医学部の同期5人のお話。40歳になってそれぞれ忙しい生活をおくりながら、同じ病院で働きながら「目の前の仕事」に奮闘しつつ、変わらぬ友情を育むというヒューマンドラマ。
「メロが体質」は、大学の同期の3人の30歳の女性が主人公だけど、このドラマは5人の40歳の医師が主人公。同じ年齢の5人はそれぞれ際立った個性を持っているところも、「メロが体質」の主人公たちととても似ている。一人にだけ感情移入するタイプのドラマではなく、複数の主人公の誰に共感するかはその人次第というところが、価値観が多様化している「今」にぴったりのドラマ。もちろん、チョ・ジョンソクがちょっと抜き出た主人公なんだけど、かといって他の4人の扱いが軽いわけでもなく、5人の誰が主人公といっても差し支えないくらい、それぞれ均等に登場する。
私的には、チョ・ジョンソク演じるイクジュンが一番バランスがとれてて好きだけど、ユ・ヨンソク演じるジョンウォンもなんかみてると可愛く思えてしまう。チョン・ミド演じるソンファはかっこいいし、バリバリのキャリアウーマンって感じで4人のアイドルで、男4対女1の5人組という不思議な組み合わせの中でもしっくりなじんでて、女を全面に出すわけでもなく、5人をつなぐいいスパイスになっている。
とはいえ、Netflixで韓国語字幕でみていたけど、とても難しくて3分の1も内容を理解できなかった。だから、ところどころ日本語に切り替えてみていたけど、日本語字幕でもみても難しくて???。
法廷ものも難しいけど、医療ものはさらに輪をかけて難しい。
文字数制限の中で、この字幕をつくるのはほんと大変だろうなあ、と改めて思った。リサーチだけでも相当な時間を使うだろうし、カットした単語が重要な単語だったりすることもあるので、これは相当骨の折れる仕事だろうなあ、と思いながら見ていた。改めて、ラブコメは楽だな~~と。ストーリーは映像見てれば予想がつく部分も多いけど、医療ものは専門用語の応酬シーンだと映像みてても内容の想像がつかずまったく何をいってるかちんぷんかんぷんだから。
時間があれば日本語で医療小説でも読んで、少し知識を入れとかないとな。
本作が難しいのは、5人の医師の専門がそれぞれ違うから。外科だけとかじゃなく、とにかくいろんな科の、いろんな病気のお話が出てくるから、難しさも倍増。これ、きっとネイティブでも難しいドラマだろうなあ、と。
そんなことを考えながら視聴終了。
ちなみに、tvNで視聴率もよかったので、Netflixでもシーズン2が制作されることが決まっている。楽しみ~。シーズン2は2021年放送予定だそうな。
https://news.yahoo.co.jp/articles/2cf09342fdad30a58d1fe39ff008d21a97117058
原題:슬기로운 의사생활
公開:2020年
監督:
脚本:イ・ウジョン
主演:チョ・ジョンソク、ユ・ヨンソク、チョン・ギョンホ、キム・デミョン、チョン・ミド
ジャンル:ヒューマン
お薦め度:☆☆☆
http://program.tving.com/tvn/doctorlife/8/Contents/View
ストーリーは、ソウル大医学部の同期5人のお話。40歳になってそれぞれ忙しい生活をおくりながら、同じ病院で働きながら「目の前の仕事」に奮闘しつつ、変わらぬ友情を育むというヒューマンドラマ。
「メロが体質」は、大学の同期の3人の30歳の女性が主人公だけど、このドラマは5人の40歳の医師が主人公。同じ年齢の5人はそれぞれ際立った個性を持っているところも、「メロが体質」の主人公たちととても似ている。一人にだけ感情移入するタイプのドラマではなく、複数の主人公の誰に共感するかはその人次第というところが、価値観が多様化している「今」にぴったりのドラマ。もちろん、チョ・ジョンソクがちょっと抜き出た主人公なんだけど、かといって他の4人の扱いが軽いわけでもなく、5人の誰が主人公といっても差し支えないくらい、それぞれ均等に登場する。
私的には、チョ・ジョンソク演じるイクジュンが一番バランスがとれてて好きだけど、ユ・ヨンソク演じるジョンウォンもなんかみてると可愛く思えてしまう。チョン・ミド演じるソンファはかっこいいし、バリバリのキャリアウーマンって感じで4人のアイドルで、男4対女1の5人組という不思議な組み合わせの中でもしっくりなじんでて、女を全面に出すわけでもなく、5人をつなぐいいスパイスになっている。
とはいえ、Netflixで韓国語字幕でみていたけど、とても難しくて3分の1も内容を理解できなかった。だから、ところどころ日本語に切り替えてみていたけど、日本語字幕でもみても難しくて???。
法廷ものも難しいけど、医療ものはさらに輪をかけて難しい。
文字数制限の中で、この字幕をつくるのはほんと大変だろうなあ、と改めて思った。リサーチだけでも相当な時間を使うだろうし、カットした単語が重要な単語だったりすることもあるので、これは相当骨の折れる仕事だろうなあ、と思いながら見ていた。改めて、ラブコメは楽だな~~と。ストーリーは映像見てれば予想がつく部分も多いけど、医療ものは専門用語の応酬シーンだと映像みてても内容の想像がつかずまったく何をいってるかちんぷんかんぷんだから。
時間があれば日本語で医療小説でも読んで、少し知識を入れとかないとな。
本作が難しいのは、5人の医師の専門がそれぞれ違うから。外科だけとかじゃなく、とにかくいろんな科の、いろんな病気のお話が出てくるから、難しさも倍増。これ、きっとネイティブでも難しいドラマだろうなあ、と。
そんなことを考えながら視聴終了。
ちなみに、tvNで視聴率もよかったので、Netflixでもシーズン2が制作されることが決まっている。楽しみ~。シーズン2は2021年放送予定だそうな。
https://news.yahoo.co.jp/articles/2cf09342fdad30a58d1fe39ff008d21a97117058
2020年06月26日
不滅の恋人(原題:대군 – 사랑을 그리다)
テレ東の朝の韓ドラ枠で地上波放送されるのを機にNetflix/Unextで途中を飛ばしつつ一気見。時代としては、「王女の男」と同じ首陽大君(スヤンテグン)の時代をモチーフにしたドラマ。
原題:대군 – 사랑을 그리다
公開:2018
監督:
脚本:チョ・ヒョンギョン
主演:ユン・シユン、チン・セヨン、チュ・サンウク
お薦め度:☆☆
ジャンル:時代劇、ラブロマンス
正直、全然嵌れずで、途中をすっ飛ばして最終話を先にみて、最終話の前数話をみて終了。主演の誰にも嵌れなかったのも理由のひとつだけど、チュ・サンウク演じるカンが首陽大君(スヤンテグン)をモデルにしているということで、どうしてもパク・シフ×ムン・チェウォンの「王女の男」と比べてしまい、最後まで全然嵌れず。
チン・セヨンは、他のドラマでも見たことがあって、20代の中ではしっかりとした演技ができる美人女優さんって位置付け。それに対し、主演のふたり(ユン・シユン、チュ・サンウク)がちょっと年上で、チン・セヨンを巡っての恋のバトルを繰り広げるんだけど、なんか年の差ありすぎだろ、とみてて思ってしまって、それも嵌れなかった理由。とはいえ、ユン・シユンはみているときは、20代なのかな、と思ってたら1986年生まれの33歳で意外と、歳がいっててちょっとびっくり。チュ・サンウクはみるからにおじさん(1978年生まれの41歳)で、どっちかというと昼ドラのドロドロ系に出ている俳優さんって感じだったので、イメージとしては首陽大君(スヤンテグン)にあうんだけど、1994年生まれのチン・セヨンとはやっぱり年の差ありすぎて、ちょっと無理のあるキャスティングだったんじゃないかな、と。
私のドラマをみるテイストが変わったのか、最近の時代劇はいまいち面白くなくて、ちょっと前のほうが全然面白かった気がする。ちなみに100日の朗君様もみているけど、こっちもいまいち。ナム・ジヒョンは方言をはなすちょっと田舎娘とか、時代劇ではおなじみのこちらも演技派の20代の女優さんなんだけど、いまいち、面白くなくて嵌れず。
時代劇の脚本はやっぱり昔のほうが良かったのかもな、と。
原題:대군 – 사랑을 그리다
公開:2018
監督:
脚本:チョ・ヒョンギョン
主演:ユン・シユン、チン・セヨン、チュ・サンウク
お薦め度:☆☆
ジャンル:時代劇、ラブロマンス
正直、全然嵌れずで、途中をすっ飛ばして最終話を先にみて、最終話の前数話をみて終了。主演の誰にも嵌れなかったのも理由のひとつだけど、チュ・サンウク演じるカンが首陽大君(スヤンテグン)をモデルにしているということで、どうしてもパク・シフ×ムン・チェウォンの「王女の男」と比べてしまい、最後まで全然嵌れず。
チン・セヨンは、他のドラマでも見たことがあって、20代の中ではしっかりとした演技ができる美人女優さんって位置付け。それに対し、主演のふたり(ユン・シユン、チュ・サンウク)がちょっと年上で、チン・セヨンを巡っての恋のバトルを繰り広げるんだけど、なんか年の差ありすぎだろ、とみてて思ってしまって、それも嵌れなかった理由。とはいえ、ユン・シユンはみているときは、20代なのかな、と思ってたら1986年生まれの33歳で意外と、歳がいっててちょっとびっくり。チュ・サンウクはみるからにおじさん(1978年生まれの41歳)で、どっちかというと昼ドラのドロドロ系に出ている俳優さんって感じだったので、イメージとしては首陽大君(スヤンテグン)にあうんだけど、1994年生まれのチン・セヨンとはやっぱり年の差ありすぎて、ちょっと無理のあるキャスティングだったんじゃないかな、と。
私のドラマをみるテイストが変わったのか、最近の時代劇はいまいち面白くなくて、ちょっと前のほうが全然面白かった気がする。ちなみに100日の朗君様もみているけど、こっちもいまいち。ナム・ジヒョンは方言をはなすちょっと田舎娘とか、時代劇ではおなじみのこちらも演技派の20代の女優さんなんだけど、いまいち、面白くなくて嵌れず。
時代劇の脚本はやっぱり昔のほうが良かったのかもな、と。
2020年06月17日
ザ・キング: 永遠の君主(原題:더 킹:영원의 군주)
Netflixで韓国で放送終了後、わずか1時間遅れで日本語の字幕付き(韓国語の字幕あり)視聴可能で、日本で視聴できる韓流ドラマではNetflix初の試み。6月12日に放送終了で、遂に視聴終了。
「トッケビ」では何度も泣けたのに、本作では一度も泣けずじまい。でも、新たなお気に入り「ウ・ドファン」くんを知る!
原題:더 킹:영원의 군주
公開:2020年(SBS)
監督:ペク・サンフン、チョン・ジヒョン백상훈, 정지현
脚本:キム・ウンスク김은숙
主演:イ・ミンホ、キム・ゴウン、ウ・ドファン、キム・ギョンナム、チョン・ウンチェ、イ・ジョンジン、이민호, 김고은, 우도환, 김경남, 정은채, 이정진
お薦め度:☆☆☆
ジャンル:ラブロマンス
https://programs.sbs.co.kr/drama/theking/cast/63972#0_0
正直、1~3話は詰まらなくて脱落しそうになってて、4話で初めてキム・ゴウン演じるテウルが、イ・ミンホ演じるイ・ゴンの世界にいってからが俄然、私的には面白くなった。大好きなジャンルがラブコメとラブロマンスなので、主演ふたりのラブラインが始まってからのほうが、面白く感じるのは当然といっちゃ当然だけど。
とはいえ、残念なのはキム・ウンスク作家が反日だ、と感じる設定とセリフが多いこと。ミスターサンシャインもそうだったけど、70年代生まれの脚本家の作品は必ず反日の場面というか設定が出てくる(ホン姉妹の「ファユギ」でも反日の話が出てくる。彼女たちも70年代生まれ)。6話でも露骨に出てきて、正直ちょっとというか(かなり)不快になってしまった。どこのスポンサーに配慮した反日だったのか???だけど、キム・ウンスク作家にしては初の露骨な反日だったように思う。中国に留学してた2009年もそうした反日のドラマや、戦時中のドラマが普通に地上波で繰り返し放送されていて、こうやって思想教育やっていたのか、と感じていたけど、今の韓流でもドラマや映画で反日を扱うものが多いことにちょっとがっかり。
脱線しちゃったけど、ラブラインについては正直テウルの気持ちの傾き方が突然すぎで、・・・。なんの事件もないのに、Fall in Loveだったのでいや~結局、お金?地位?に惹かれたのか、と思わせられてしまって、すごく唐突感。やっぱりキム・ウンスク作家の目線では、女性は男性の添え物なんだな、という事実をまざまざと見せつけられて、。最初から最後までなぜそんなに好きだったのか、最後まで見終わってもいまいちわからなかった。
でも、ドラマ自体も並行世界という設定が分かりにくいので、ドラマへの没入感も正直いまいち。キム・ウンスク作家は、ラブロマンスはいいけど、サスペンスには向かないのかなと。サスペンスの書き方が、個人的にはとても雑に感じた。これまでの作品をみても、刑事事件ものの作品ってないし、その意味でもこうしたサスペンス系の謎解きがもしかしたら苦手なのかも、と感じた。だから結局、なにがいいたいんだろう、と感じるところが結果的に多くなっていたように思う。ミスター・サンシャインもだったけど、二作続けてキム・ウンスク作家いまいち。韓国で放送されているリアルタイムの視聴率も最後まで浮上しずじまいだった。
しかも、肝心のお得意ラブラインも、なぜ~っていうくらい単純すぎ。
しかもしかも、テウルがゴンに会うたび(多分切なくって好きすぎて)泣いてばかり。とにかく毎回、これでもかっていう位、泣く泣く泣く。1話の中で一体何回泣くんだ、ってくらい強烈に頭に残るくらい泣いてばかり。正直、キム・ゴウンが泣くたびに強烈に白けて、泣くシーンはついつい早送り。
ゴウンちゃん大好きだったけど、本作でいまいちな女優さんに転落しつつある。演技力に定評のある女優さんなのに、どうも共感出来ない。特に、泣く演技が強烈に毎回同じようで、泣くにしてももっと違う泣き方ができるだろうと。警察官で汚い言葉遣いなのに、ゴンのことでは泣いてばっかりなので、個人的には・・・キャラクター崩壊してるな、と感じながらみていた。「トッケビ」観てた時は、ウンタクと一緒に大泣き出来たのに、本作では全く「泣く」気になれない。完全、勉強用の教材として割り切っての視聴となった。
で、最終話を視聴し終わっても感想は、う~~~ん。韓流ドラマあるあるの終わり方だった。よく言えば「伏線」を回収して、になるんだろうけど、正直「詰め込み」過ぎててちょっとおなか一杯。
韓流ドラマでは、とにかく最終話に「これでもか!」と詰め込むパターンが多いのでまさにそんな終わり方だった。
本作は本国での視聴率が低迷が話題になった作品だけど、ウ・ドファン演じるウンソプとヨンがとてもいい味を出していた。ちょっと抜けてて可愛い系のウンソプと、隙が無い出来る男系のヨン。どっちもそれなりに魅力があってみていてテンションあがる。けど、最近は出番も少なくて、私のお気に入りの可愛い系ウンソプが見られなくなってちょい残念。ヨンはヨンでかっこいいから、まあ許すけど。最後まで、ヨンはクールでカッコよかった!!
それにしても、ク総理は、話が進めば進むほど、イヤな女になっていき、最後までイヤな女だった。
https://programs.sbs.co.kr/drama/theking/clip/63960/OC449452822
このドラマ、テウルにしろ、ク総理にしろ、ルナにしろ、共感できる女性キャラがいない。いくらキム・ウンスク作家が「プリンスメーカー」といえども、ドラマの視聴者は圧倒的に女性が多いのに、ここまで女性の主演キャラを時代と逆行したふうに描くとは、感覚が古くなってきているのかな、と。
「トッケビ」の2016年と、今の2019/2020年では明らかに女性の社会進出を後押しする雰囲気はさらに増長されているし、「女性」が強くなってきているのに、「愛のために」命まで捨てちゃうとか、「愛のため」に使命とか仕事をおなざりにしちゃうとか、今の女性が見たら、共感しないようにヒロインのゴウンちゃん演じるテウルを描いているのは、みていて古臭い感じがプンプン。
強いて言えば、ナリがちょっといいかな、だけど、なにせ彼女の出番は少なすぎ。
ちなみに、このドラマが酷評されている理由はいろいろあるけど、代表的なのは以下の通り
1. PPL(広告)が多すぎ:確かにそう。チキン、コーヒー、キムチ、美顔器、高麗人参、化粧品などなど。しかも、主役、準主役がわざわざセリフの中で広告の説明までしてるという酷さ。ドラマのストーリーに全く関係ないところで、いきなり商品紹介が入るのではっきりいって、みてると興ざめというか白けモード全開に。
https://danmee.jp/knews/koreandrama/newdrama-thekingtopic-12/
2. 編集:普通は前回ドラマが終わったところから次回はスタートするのに、このドラマは途中で前回の最後が出てくる。つまり、「続きがみた~~~い」の視聴者を完全裏切る編集になっている。これについても、そんなところで奇抜さとか点数稼ごうとするな!という批判が炎上中
3. (そして)脚本:分かりにくい。女性蔑視、白馬の王子様、反日、親北など、これでもかと時代錯誤というか、政治的争点をぶち込んできている。日本人なので、あえていうと「独島(ドクト)(韓国名)、日本名は竹島)」の領有権が日本ではない、という設定、南北統一がされているという設定。しかも、レアアースが豊富な国という喧伝。韓国国内の放送ならいざ知らず、ネットフリックスで世界同時配信しているのを完全忘れているような、政治的メッセージの伝え方にびっくり(+_+)。しかも13話でついにパラレルワールドに加え、タイムスリップまで。こんがらがることこの上なし。
キム・ウンスク血迷ったか、と正直見ながら思ってる。放送しながら台本書いてるのか、どんどん複雑に持っていこうとしてる感じがしてあと3話でどう収拾するのって感じになっている。ちなみに、本作PDが途中で交代になったらしい。視聴率が悪いから、監督交代、、のよう。
「トッケビ」で有頂天になり、そこから脱却出来ていない感じ。
まさに「栄枯盛衰」
しかも、13話はコロナのための特別番組放送のため、いきなり放送中止になったというお粗末さ。これもSBSが視聴率のひどさに嫌気がさし、ガス抜きはかったとみられている。が、これに対しても視聴者炎上中。
とにもかくにも、日本のネットフリックスランキングでは、新しいエピソードが公開されるとトップ10に登場するということで、根強いファンがいることが確認できるけど、本国での視聴率はいまいちで放送終了。
https://ko.wikipedia.org/wiki/%EB%8D%94_%ED%82%B9_:_%EC%98%81%EC%9B%90%EC%9D%98_%EA%B5%B0%EC%A3%BC
「トッケビ」では何度も泣けたのに、本作では一度も泣けずじまい。でも、新たなお気に入り「ウ・ドファン」くんを知る!
原題:더 킹:영원의 군주
公開:2020年(SBS)
監督:ペク・サンフン、チョン・ジヒョン백상훈, 정지현
脚本:キム・ウンスク김은숙
主演:イ・ミンホ、キム・ゴウン、ウ・ドファン、キム・ギョンナム、チョン・ウンチェ、イ・ジョンジン、이민호, 김고은, 우도환, 김경남, 정은채, 이정진
お薦め度:☆☆☆
ジャンル:ラブロマンス
https://programs.sbs.co.kr/drama/theking/cast/63972#0_0
正直、1~3話は詰まらなくて脱落しそうになってて、4話で初めてキム・ゴウン演じるテウルが、イ・ミンホ演じるイ・ゴンの世界にいってからが俄然、私的には面白くなった。大好きなジャンルがラブコメとラブロマンスなので、主演ふたりのラブラインが始まってからのほうが、面白く感じるのは当然といっちゃ当然だけど。
とはいえ、残念なのはキム・ウンスク作家が反日だ、と感じる設定とセリフが多いこと。ミスターサンシャインもそうだったけど、70年代生まれの脚本家の作品は必ず反日の場面というか設定が出てくる(ホン姉妹の「ファユギ」でも反日の話が出てくる。彼女たちも70年代生まれ)。6話でも露骨に出てきて、正直ちょっとというか(かなり)不快になってしまった。どこのスポンサーに配慮した反日だったのか???だけど、キム・ウンスク作家にしては初の露骨な反日だったように思う。中国に留学してた2009年もそうした反日のドラマや、戦時中のドラマが普通に地上波で繰り返し放送されていて、こうやって思想教育やっていたのか、と感じていたけど、今の韓流でもドラマや映画で反日を扱うものが多いことにちょっとがっかり。
脱線しちゃったけど、ラブラインについては正直テウルの気持ちの傾き方が突然すぎで、・・・。なんの事件もないのに、Fall in Loveだったのでいや~結局、お金?地位?に惹かれたのか、と思わせられてしまって、すごく唐突感。やっぱりキム・ウンスク作家の目線では、女性は男性の添え物なんだな、という事実をまざまざと見せつけられて、。最初から最後までなぜそんなに好きだったのか、最後まで見終わってもいまいちわからなかった。
でも、ドラマ自体も並行世界という設定が分かりにくいので、ドラマへの没入感も正直いまいち。キム・ウンスク作家は、ラブロマンスはいいけど、サスペンスには向かないのかなと。サスペンスの書き方が、個人的にはとても雑に感じた。これまでの作品をみても、刑事事件ものの作品ってないし、その意味でもこうしたサスペンス系の謎解きがもしかしたら苦手なのかも、と感じた。だから結局、なにがいいたいんだろう、と感じるところが結果的に多くなっていたように思う。ミスター・サンシャインもだったけど、二作続けてキム・ウンスク作家いまいち。韓国で放送されているリアルタイムの視聴率も最後まで浮上しずじまいだった。
しかも、肝心のお得意ラブラインも、なぜ~っていうくらい単純すぎ。
しかもしかも、テウルがゴンに会うたび(多分切なくって好きすぎて)泣いてばかり。とにかく毎回、これでもかっていう位、泣く泣く泣く。1話の中で一体何回泣くんだ、ってくらい強烈に頭に残るくらい泣いてばかり。正直、キム・ゴウンが泣くたびに強烈に白けて、泣くシーンはついつい早送り。
ゴウンちゃん大好きだったけど、本作でいまいちな女優さんに転落しつつある。演技力に定評のある女優さんなのに、どうも共感出来ない。特に、泣く演技が強烈に毎回同じようで、泣くにしてももっと違う泣き方ができるだろうと。警察官で汚い言葉遣いなのに、ゴンのことでは泣いてばっかりなので、個人的には・・・キャラクター崩壊してるな、と感じながらみていた。「トッケビ」観てた時は、ウンタクと一緒に大泣き出来たのに、本作では全く「泣く」気になれない。完全、勉強用の教材として割り切っての視聴となった。
で、最終話を視聴し終わっても感想は、う~~~ん。韓流ドラマあるあるの終わり方だった。よく言えば「伏線」を回収して、になるんだろうけど、正直「詰め込み」過ぎててちょっとおなか一杯。
韓流ドラマでは、とにかく最終話に「これでもか!」と詰め込むパターンが多いのでまさにそんな終わり方だった。
本作は本国での視聴率が低迷が話題になった作品だけど、ウ・ドファン演じるウンソプとヨンがとてもいい味を出していた。ちょっと抜けてて可愛い系のウンソプと、隙が無い出来る男系のヨン。どっちもそれなりに魅力があってみていてテンションあがる。けど、最近は出番も少なくて、私のお気に入りの可愛い系ウンソプが見られなくなってちょい残念。ヨンはヨンでかっこいいから、まあ許すけど。最後まで、ヨンはクールでカッコよかった!!
それにしても、ク総理は、話が進めば進むほど、イヤな女になっていき、最後までイヤな女だった。
https://programs.sbs.co.kr/drama/theking/clip/63960/OC449452822
このドラマ、テウルにしろ、ク総理にしろ、ルナにしろ、共感できる女性キャラがいない。いくらキム・ウンスク作家が「プリンスメーカー」といえども、ドラマの視聴者は圧倒的に女性が多いのに、ここまで女性の主演キャラを時代と逆行したふうに描くとは、感覚が古くなってきているのかな、と。
「トッケビ」の2016年と、今の2019/2020年では明らかに女性の社会進出を後押しする雰囲気はさらに増長されているし、「女性」が強くなってきているのに、「愛のために」命まで捨てちゃうとか、「愛のため」に使命とか仕事をおなざりにしちゃうとか、今の女性が見たら、共感しないようにヒロインのゴウンちゃん演じるテウルを描いているのは、みていて古臭い感じがプンプン。
強いて言えば、ナリがちょっといいかな、だけど、なにせ彼女の出番は少なすぎ。
ちなみに、このドラマが酷評されている理由はいろいろあるけど、代表的なのは以下の通り
1. PPL(広告)が多すぎ:確かにそう。チキン、コーヒー、キムチ、美顔器、高麗人参、化粧品などなど。しかも、主役、準主役がわざわざセリフの中で広告の説明までしてるという酷さ。ドラマのストーリーに全く関係ないところで、いきなり商品紹介が入るのではっきりいって、みてると興ざめというか白けモード全開に。
https://danmee.jp/knews/koreandrama/newdrama-thekingtopic-12/
2. 編集:普通は前回ドラマが終わったところから次回はスタートするのに、このドラマは途中で前回の最後が出てくる。つまり、「続きがみた~~~い」の視聴者を完全裏切る編集になっている。これについても、そんなところで奇抜さとか点数稼ごうとするな!という批判が炎上中
3. (そして)脚本:分かりにくい。女性蔑視、白馬の王子様、反日、親北など、これでもかと時代錯誤というか、政治的争点をぶち込んできている。日本人なので、あえていうと「独島(ドクト)(韓国名)、日本名は竹島)」の領有権が日本ではない、という設定、南北統一がされているという設定。しかも、レアアースが豊富な国という喧伝。韓国国内の放送ならいざ知らず、ネットフリックスで世界同時配信しているのを完全忘れているような、政治的メッセージの伝え方にびっくり(+_+)。しかも13話でついにパラレルワールドに加え、タイムスリップまで。こんがらがることこの上なし。
キム・ウンスク血迷ったか、と正直見ながら思ってる。放送しながら台本書いてるのか、どんどん複雑に持っていこうとしてる感じがしてあと3話でどう収拾するのって感じになっている。ちなみに、本作PDが途中で交代になったらしい。視聴率が悪いから、監督交代、、のよう。
「トッケビ」で有頂天になり、そこから脱却出来ていない感じ。
まさに「栄枯盛衰」
しかも、13話はコロナのための特別番組放送のため、いきなり放送中止になったというお粗末さ。これもSBSが視聴率のひどさに嫌気がさし、ガス抜きはかったとみられている。が、これに対しても視聴者炎上中。
とにもかくにも、日本のネットフリックスランキングでは、新しいエピソードが公開されるとトップ10に登場するということで、根強いファンがいることが確認できるけど、本国での視聴率はいまいちで放送終了。
https://ko.wikipedia.org/wiki/%EB%8D%94_%ED%82%B9_:_%EC%98%81%EC%9B%90%EC%9D%98_%EA%B5%B0%EC%A3%BC