2020年11月

2020年11月03日

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 イム・スジョン×イ・ダヒ×チョン・へジン共演作。ネットの世界を舞台にしたバリキャリ女性のお話。

原題:검색어를 입력하세요: WWW
公開:2019年
監督:Jung Ji-hyun、Kwon Young-il
脚本:Kwon Do-eun
主演:イム・スジョン、イ・ダヒ、チョン・へジン、チャン・ギヨン
ジャンル:ラブロマンス
お薦め度:☆☆☆(2.5)

 

 本作で初めてチョン・へジンをみたけど、調べてみたら舞台俳優出身で演技派の俳優さん。ドラマよりは断然映画への出演が多い女優さん。1976年生まれの御年44歳。

 イム・スジョンは「あなたの初恋探します」で初めてみたけど、私的にはあんまりキレイな人って思うことはなくて、まあ演技派の女優さんなんだろうなあ、という感じ。バービー人形のイ・ダヒと並んじゃうと、どうも普通の人に見えてしまうのが残念だけど、イ・ダヒが美しすぎ、ということで、イ・ダヒと比べちゃ、そりゃ誰でも普通にみえちゃうでしょって感じ。だって、イ・ダヒのほうがイム・スジョンより全然10センチ以上身長が高いのに顔の大きさは、イ・ダヒの方が小さいという。番宣ポスターでみてもイ・ダヒのスタイルの良さは際立ってた。

 ストーリーとしては、イム・スジョン演じるペ・タミが主人公。なんだけど、いまいちぺ・タミには最初から最後まで全然共感出来ずじまい。そのぺ・タミ演じるバリキャリ女性の年下彼氏の役どころで、チャン・ギヨンが出ているんだけど、なんかふたりのラブケミがいまいちで全然ラブラブ感を感じられなくて。。。設定的には全然ありなんだけど。それより、イ・ダヒ演じるスカーレットが私的には断然応援したいキャラだった。ぺ・タミもだけど、どうもバリキャリ女性というと肩ひじ張った生き方というか、強い女性で弱いところを見せないキャラになってて、なんか残念な感じだった。38歳の独身女性が主人公って15年前だったらまず絶対なかったような設定なので、この10年で明らかに社会の常識も大きく変わったなあ、と感じさせられるそんなドラマだった。

 またポータルサイトの検索ワードの表示順に手を加える、って米大統領選をみていてもあるあるなので、ドラマの設定はほんと今の時代のあるあるだなあ、とみててストンと腹落ち。

 ドラマとしては、「メロが体質」の主人公を8歳~10歳年取らせて、主人公がアラサーではなくアラフォーになった感じのドラマ。チョン・へジン演じるガギョンも最後には離婚しちゃってて、仕事で成功する女性=独身って書き方が今のトレンドなのかな、と感じさせられる。

 
 イ・ダヒのファッショニスタぶりを堪能するにもよいドラマ。ほんと美しい。これで35歳ってほんと罪。「僕が見つけたシンデレラ」での役柄もよかったけど、本作で演じたバリキャリ高ビー女性もぴったり嵌ってた。




stellaombra at 21:10|PermalinkComments(0)韓流 | イ・ダヒ

輝く星のターミナル(原題:여우각시별)

 イ・ジェフン×チェ・スビン主演ドラマ。イ・ジェフンが出演している作品は何本か見たことがあったけど、Wikiで経歴等をチェックしたのは本作がはじめて。びっくり。もっと若いかと思ったら1984年生まれの36歳だった!! 本作が2018年の作品なので撮影当時は34歳。やっぱり若く見える!!10歳年下のチェ・スビンと共演でも全くそんな年の差を感じさせない。

原題:여우각시별
公開:2018年(SBS)
監督:신우철 シン・ウチョル
脚本:강은경 カン・ウンギョン
主演:イ・ジェフン、チェ・スビン、イ・ドンゴン、キム・ジス、キム・ギョンナム
   이제훈 채수빈 이동건 김지수
ジャンル:ラブロマンス
お薦め度:☆☆


   
   
 
 原題の여우각시별は直訳すると、狐 花嫁 星。キツネ花嫁星って直訳しても何のことやら???なので、工夫して付けられた邦題だなあと。仁川空港が舞台なので「ターミナル」。「星」はそのまま生かして、キツネ花嫁はいまいちドラマのストーリーと関係ないというか、ぱっと見よくわからないのでカット。ドラマを見てると意味があることがわかるんだけど、実際字幕でも特に訳出せず、スルーで流してるので、脚本家の意図とは違うけど、まあ日本仕様に仕上がってるなあと思った。

 ストーリーは、仁川空港を舞台にしたドラマ。
最初の1話が面白くて続きが見たくてCSで放送になった際に録画して、追いかけ視聴。なんだけど、途中から、イ・ジェフン演じるスヨンの設定がちょっと極端すぎて、普通のラブロマンスドラマにはそぐわない感じがした。チェ・スビンは安定の可愛さで、若手の中では注目の女優さんのひとり。とにかくスタイル抜群で顔ちっちゃのモデルさん体形。「雲が描いた月明かり」で初めてみたけど、その後段々主演級に成長中。ちなみに、共演の俳優さんは毎回豪華なんだけど。。。

 イ・ドンゴンは見終わった「ただひとつの愛」にも出てきたけど、主演カップルを見守る助演役って設定がはまってきた感じというか、さすがにアラフォーになって主演から助演級に転換中って感じなのかも。どうも、続けて冷たい感じの役柄を演じてるのを見たので、いまいち嵌れず。

 あと、ザ・キング~永遠の君主に出演してたキム・ギョンナムも保安チームの一員として出演してる
。決して、イケメンって感じではないけど、本作でも正義感の強い役柄を演じていて、役を通じたイメージ作りはほんとに成功しているなあと。イケメンキャラのイ・ドンゴンより何倍もカッコよくみえる!!

 本作はエンディングがなんだか、なあな終わり方で、エンディングはイ・ジェフンがスケジュールの関係で撮影に参加できなかったのか、代役感ありありの終わり方で残念だった。とはいえ、私の感想とは違い、視聴率は最初から最後まで同時間帯視聴率トップを独走だった模様。
う~~~ん、やっぱりドラマは人によって好き好きがあるのかも。




 

stellaombra at 13:33|PermalinkComments(0)韓流 | その他―韓流

2020年11月02日

ただひとつの愛(原題:단, 하나의 사랑)

 シン・へソン×エル主演ドラマ。エルの作品は何本かみていたけど、「仮面の王イ・ソン」で見たときもいまいちかっこいいと思えなかったけど、本作は子犬系で初めて見ていて「エル、いいかも」と思った作品。シン・へソンは安定の演技力で、高ビーなお嬢様をうまく演じていた。


原題:단, 하나의 사랑
公開:2019年
監督:이정섭 イ・ジョンソプ
脚本:최윤교 チェ・ユンギョ
主演:シン・へソン、エル(キム・ミョンス)、イ・ドンゴン、キム・ボミ
ジャンル:ファンタジーラブロマンス
お薦め度:☆☆☆

  

 大好きなバレエが題材×撮影ロケ地が仁川市松島(ソンド)ということで楽しく視聴。
松島は住んでいたので、ファンタジアバレエ団のロケ地の仁川アートセンターはじめ、大好きなセント
ラルパークが何度も出てくるので、懐かしさを感じながら視聴。
 にしても、松島は新興経済特区ということもあり、ドラマのロケ地にもよく使われている。特にセン
トラルパークはほんとにロケによく使われている。大好きなイ・スンギ主演の「花遊記(ファユギ)」
にも何度も出てくる。
 
 横道に逸れたけど、本作のストーリーとしては最初はテンポが良かったけど、途中からちょっと中
だるみって感じで、どこに焦点があたっているのかいまいち??で、1、2話ほどは嵌れず流す感じで
の視聴となってしまった。肝心のシン・へソン演じるヨンソ×エル演じる天使ダンとの恋愛もなんだか
いまいち、ラブラブ感があんまり感じられなくてキュンキュンが少なかったこともドラマに嵌りきれな
かった理由かも。

 バレエが好きな人には最初と最後だけ見れば十分かも。





stellaombra at 20:11|PermalinkComments(0)韓流 | エル