ナム・ジュヒョク

2020年12月20日

スタートアップ:夢の扉(原題:스타트업)

 本作もNetflixで韓国と同時公開のスタジオドラゴン制作のドラマ。久々に私の中では大ヒットで何度も何度もリピ視聴し、OSTも繰り返し聞いて、子どもにも見せたい(ちょっと見せたくないシーンもあるけど苦笑。。。)ドラマトップ!


原題:스타트업
公開:2020年
監督:オ・チョンファン
脚本:パク・へリョン
制作:スタジオドラゴン
主演:スジ、ナム・ジュヒョク、キム・ソノ、カン・ハンナ
ジャンル:青春
お薦め度:☆☆☆☆☆

 

 パク・へリョン脚本家の作品。彼女の作品は今まで何本もみてるけど、外れなく最後まで楽しく視聴できている。本作も脚本家を知らずに見て、この備忘を書くために調べて、あああ、と知ったくらい。
彼女の作品は、イジョンソク主演が多いんだけど、本作はキャスティングはナム・ジュヒョク。スジは「君が眠っている間に」に次いで本作のヒロインにキャスティング。


 ドラマは題名の通り、スタートアップで起業し、短期間でユニコーン企業になるまでを描いたまさに若者のサクセスストーリードラマ。

 ヒロインのスジ演じるダルミが「これまでの選択を一度として後悔したことがない」っていうのは、とにかくかっこいい。長く生きてると、選択を後悔することが多いから、彼女の生き方はほんと素敵というか輝いている。改めて、起業はメンバーが大事だなと。技術はあってもそれを売り込んでくれる人がいないと、CTO×CEOが一枚岩であることも大事だし。開発は開発に任せ、それを売り込む人も大事で。これは私がいた運用会社も同じ。運用するFMと営業の両輪が揃って初めて、なんだけど、実際は、、、日本人は運用に対する知識が低いので、営業が強い会社が伸びてるけどね。。。

 あと、本作でキムソノ演じる、ジピョンのようなベンチャーキャピタリスト。まさにスタートアップの伴走者。実際に仕事で投資をやってきた私からすると、多少脚本の甘いところや、用語の間違った使い方とか気になったけどまあオーバーオール、上から目線になっちゃうけど金融が知らない人がみるにはよく出来ていたなあ、と。とはいえ、Netflixの字幕のクオリティはいまいちだった。特に誰とは言わないけど、ひっかるの字幕の回は毎回同じ翻訳者だった。(もちろん翻訳で金融の知識ある人はそういないから仕方ないんだけど、、、、誤訳というか、なんか一部せっかくの会話をダメにしているような部分がいくつかあって引っ掛かった)


 まあいろんな意味で、本作はお仕事ドラマとしてみても楽しめる。ラブの要素が薄いので、若い男性がみても共感できると思う。オジサンが見て共感できるかは????だけど。

 にしても、中国ドラマにしろ、韓流ドラマにしろ最近見ていて思うのは、物凄く国がDXとかIT化を推進しているなあという事実。半沢直樹のような「恩返し」がキーワードでないことが、まさに将来の国力に影響するだろうな、とちょっと危惧しないでもない。

 本作のスジ演じるダルミ×ナムジヒョク演じるドサンの会社のビジネスは「自動走行」だからね~ほんと未来いっている。それを、若い世代に見せること自体、一種の洗脳のような気もしないでもないけど。コードとかハッキングとか、プログラミングとか、こうしたのが普通にドラマの題材になっているので、子どもが自然とそうした仕事がかっこいいと思うようにできている。しかもアメリカのシリコンバレー礼賛の価値観。決して私が働いていたニューヨークではない、ところもまた、時代を感じさせる。ドラマは単にエンタメに過ぎないけど、こうしたドラマを通じて、未来を担う子どもたちがテクノロジーの分野に関心を持ってもらえて、その分野の人材が増えてくれることを切に願うわ~。


 あと、本作OSTもお気に入り→

 

 

stellaombra at 22:03|PermalinkComments(0)

2020年04月30日

恋するジェネレーション(原題:후아유: 학교 2015)

キム・ソヒョン×ナム・ジュヒョク×BtoBのソンジェ主演。

原題:후아유: 학교 2015(直訳:Who are you: 学校2015)
公開:2015年
監督:백상훈, 김성윤 ペク・ソンフン、キム・ソンユン
脚本:김민정, 임예진 キム・ミンジョン、イム・イェジン
主演:キム・ソヒョン、ナム・ジュヒョク、ユク・ソンジェ
お薦め度:☆☆
ジャンル:学園もの

http://program.kbs.co.kr/2tv/drama/school2015/pc/index.html



見てから随分だって感想を書こうとすると、ほとんど何も覚えていない。トッケビみて、ソンジュ可愛い、で他の作品も見よう、と思い、みた作品(多分)。

本作はキム・ソヒョンちゃんが一人二役。キム・ソヒョンちゃんは「トッケビ」の王妃様役で、大人の女優さんの仲間入り。同じ人物を演じるユ・インナよりも遥かに遥かに美しかった!

字幕の勉強用に高校を舞台にした学園ものをいくつか見ないといけないので、本作も余裕が出たら見返してみよう。




stellaombra at 17:15|PermalinkComments(0)

恋のゴールドメダル~僕が恋したキム・ボクジュ~(原題:역도요정 김복주)

ナム・ジュヒョク×イ・ソンギョン主演。

原題:역도요정 김복주(直訳は「重量挙げの妖精 キム・ボクジュ」)
公開:2016年
監督:オ・ヒョンジョン
脚本:ヤン・ヒスン、キム・スジン
主演:ナム・ジュヒョク、イ・ソンギョン、イ・ジェユン
お薦め度:☆☆
ジャンル:ラブコメ



역도(重量挙げ)って意味。ドラマのタイトルで重量挙げの妖精ってぴんと来ないので、日本語のタイトルは「恋のゴールドメダル~僕が恋したキム・ボクジュ~」と原語からは大きく乖離したタイトルと副題になってた。まあ、なんでも「シンデレラ」とつけるよりはましか、と思うけど、タイトルに「恋」といれることで、まあラブコメかラブロマンスなんだろうな、と容易に想像がつくようにはなっている。

ナム・ジュヒョクのスイマーはピタリとはまるけど、バリバリモデル体型のイ・ソンギョンが重量挙げの選手というのには激しく違和感。舞台が大学という設定なので、キュンキュン、甘々で、初々しい感じのシーン満載で、みていてほんわか気分に。

このドラマをみて、イ・ソンギョンちゃんについてネットで色々検索して、歌が上手なことを知る。
イ・ソンギョンちゃんは、「恋はチーズインザトラップ」のクレージーなイナ役が強烈だったけど、もともとミュージカル女優さん志望だっただけあって歌が、超お上手!







stellaombra at 16:51|PermalinkComments(0)

2019年11月04日

ハベクの新婦(原題:하백의 신부)

漫画が原作のドラマ。

原題:하백의 신부
公開:2017年
監督:キム・ビョンス
脚本:チョン・ユンジョン
主演:ナム・ジュヒョク、シン・セギョン、コンミョン、チョン・スジョン、イム・ジュファン
お薦め度:☆☆☆☆
http://program.tving.com/tvn/tvnhabaek
https://culture-pub.jp/habeku/#chartAnc

ドラマのストーリーはさておき、水国の神(次期王)を演じるナム・ジュヒョクと、水国の女神を演じるクリスタル(チョン・スジョン)の美しさにノックアウト。
下界におりてからのナム・ジュヒョクよりは、断然水国の神ハベクを演じてるナム・ジュヒョクが美しすぎて、悩殺の域。また、女神(ヨシン)といわれるだけあって、ムラ役のクリスタルはほんとに何をきても美しい。しかも、スタイル抜群。
「ハベクの新婦 クリスタル」の画像検索結果「ハベクの新婦ムラ」の画像検索結果「ハベクの新婦 クリスタル全身」の画像検索結果関連画像

シン・セギョンは、当然人間なので、ムラ役のクリスタルと比べると、普通、って感じで可愛いんだろうけど、まあまあという感じ。漫画のソアとはちょっと雰囲気が違うので漫画の原作に嵌ってる人からするとミスキャスト、と一瞬思うキャスティングの気も。
演技力のせいなのかストーリーのせいなのか、いまいちヒロインなのに最後までソアに没入できずじまい。

ということで、ナムジュヒョクとクリスタルを愛でるドラマ。ちゃんちゃん。

補足すると、ナム・ジュヒョクの従者ナム・スリ役のパク・ギュソンがいい味だしてたかな、と。
ハベク×ナム・スリの掛け合いはコミカルで、最高。

「ナム・スリ」の画像検索結果






 

stellaombra at 00:16|PermalinkComments(0)