ティファニー・タン

2019年12月10日

王女未央ーBIOU(原題:錦繡未央)

ティファニー・タン主演のドラマ。

原題:錦繡未央
公開:2016年
監督:リー・フイジュー
脚本:チョン・ティンユー(原作:秦簡)
主演:ティファニー・タン、ルオ・ジン、ヴァネス・ウー、ヴァネス・ウー、マオ・シャオトン
お薦め度:☆☆☆
ジャンル:ラブロマンス、ラブ史劇
http://www.cinemart.co.jp/dc/c/biou.html


本作放映後に、主演のティファニー・タン×ルオ・ジンはゴールイン。美男美女カップル。本作以外でも、共演が多い二人。「ダイヤモンドの恋人」しかり、相思相愛の役を演じてるけど、どっちかというと、ルオ・ジン演じるキャラクターが、ティファニー・タン演じるヒロインを一途に想い、守るって感じのストーリーで、ルオ・ジンまさに王子様って感じのドラマに仕上がってる。

ヒロインのティファニー・タン演じる未央は、マイサンシャインで演じたどこか抜けた守ってあげたいヒロインという役どころとは一線を画し、所謂聡明な女性。力は弱いんだけど、頭は良くて正義感に溢れ、といういい子ちゃん。
皇位継承争いと、彼女を巡るルオ・ジンとヴァネス・ウーの三角関係がドラマの見どころ。

こうしたドラマには絶対出てくる愛を得るために策略を巡らす女性。永遠の桃花でいう、ス―チンの役回り。本作でも、ルオ・ジンを愛する女性と、ヴァネス・ウーを愛する女性の二人の女性が裏で策略を巡らし、ティファニー・タン演じる未央を陥れようとするんだけど、見てて切ないなあと。
改めて、そんなことしても、大好きな人の心は得られないのに、策略を巡らしても、手に入れたいと思う女心っていつの時代でも不変なんだなと。
こうした悪役女性に頭の良さが備わると、余計性質が悪い、とマオ・シャオトン演じる李常茹(チャンルー)を見てて痛感させられる。本作では、ヴァネス・ウー演じる拓跋余(南安王)は早々に彼女の本性を見抜いて牽制するんだけど、現実世界では大半の男性はこうした女性のずるさを見抜けないことが多いよあと、改めて思う。

こうした策略に嵌らないためには、相手を信じる!これが重要、と痛感。








stellaombra at 15:46|PermalinkComments(0)