エル

2020年11月02日

ただひとつの愛(原題:단, 하나의 사랑)

 シン・へソン×エル主演ドラマ。エルの作品は何本かみていたけど、「仮面の王イ・ソン」で見たときもいまいちかっこいいと思えなかったけど、本作は子犬系で初めて見ていて「エル、いいかも」と思った作品。シン・へソンは安定の演技力で、高ビーなお嬢様をうまく演じていた。


原題:단, 하나의 사랑
公開:2019年
監督:이정섭 イ・ジョンソプ
脚本:최윤교 チェ・ユンギョ
主演:シン・へソン、エル(キム・ミョンス)、イ・ドンゴン、キム・ボミ
ジャンル:ファンタジーラブロマンス
お薦め度:☆☆☆

  

 大好きなバレエが題材×撮影ロケ地が仁川市松島(ソンド)ということで楽しく視聴。
松島は住んでいたので、ファンタジアバレエ団のロケ地の仁川アートセンターはじめ、大好きなセント
ラルパークが何度も出てくるので、懐かしさを感じながら視聴。
 にしても、松島は新興経済特区ということもあり、ドラマのロケ地にもよく使われている。特にセン
トラルパークはほんとにロケによく使われている。大好きなイ・スンギ主演の「花遊記(ファユギ)」
にも何度も出てくる。
 
 横道に逸れたけど、本作のストーリーとしては最初はテンポが良かったけど、途中からちょっと中
だるみって感じで、どこに焦点があたっているのかいまいち??で、1、2話ほどは嵌れず流す感じで
の視聴となってしまった。肝心のシン・へソン演じるヨンソ×エル演じる天使ダンとの恋愛もなんだか
いまいち、ラブラブ感があんまり感じられなくてキュンキュンが少なかったこともドラマに嵌りきれな
かった理由かも。

 バレエが好きな人には最初と最後だけ見れば十分かも。





stellaombra at 20:11|PermalinkComments(0)

2020年06月30日

仮面の王イ・ソン(原題:군주 - 가면의 주인)

 友人がNHK BSプレミアムの韓流ドラマでみていてて、時々話に出たのでその時は録画はしていたんだけどみたりみなかったり、で最近暇があるときに、時代劇の言葉遣いの勉強兼ねて動画配信サービスでちょこちょこ視聴し直ししている作品。

原題:군주 - 가면의 주인
公開:2017年(MBC)
監督:노도철 ノ・ドチュル
脚本:박혜진 パク・へジン
主演:ユ・ソクホ、キム・ソヒョン、エル、ユン・ソヒ
ジャンル:時代劇
お薦め度:☆☆☆
http://www.imbc.com/broad/tv/drama/gunju/concept/
 

 

 ちょうどこの番宣のために、主演の3人が来日していたらしく、ドラマでみるのよりも随分大人になっていて、驚いた!と友人がいっていたので、ちょっと計算してみると撮影時は、確かにキム・ソヒョンちゃんは16歳なので、来日が18歳だとすると、確かに高1から高3だと大分大人っぽくなってただろうな、というのも納得。主人公を演じるのは、「善徳女王」のチュンチュ役で、おっと思ったユ・ソクホくん。身長が175センチと韓国人の俳優さんにしては、小柄。

 ドラマ自体は、時代劇あるあるで、王権と臣下の対立軸、王位をめぐっての王室内の争いや、ラブラインが入っている一般的な構成。ちなみに、MBCのホームページでドラマの制作意図を読むと、「결국은 사랑이다!」(つまるところ、「愛」だ!)ということで、このドラマは、もちろん恋人同士の愛も、親子の愛も、いわゆる上司と部下の愛も含め、いろんな形の愛が描かれている。もちろんメインの
ラブラインは、キム・ソヒョン演じるガウンを巡ってのユ・ソクホとエルの三角関係なんだけど、個人的には、行首(ヘンス)ファグン役のユン・ソヒの世子に対する一途な愛に共感。ファグンは、一途にユ・ソクホ演じる世子を思うんだけど、最後の最後まで報われずじまい。最後に「名前」で呼んでもらえただけで大満足で、結局大好きな世子のために、命を投げ出して彼を守る。時代劇では、女性の位置づけとして、好きな人のために「命を投げ出す」はよくあるパターンなんだけど、まさに本作のファグンがまんま。ちなみに動画は本ドラマの中でも大好きなシーンのひとつ。ファグンが死ぬと分かってて、世子と一緒に行かず、彼を送るシーン。もう会えないと分かっていても、押し出すように送り出すシーンは見ていてとても切ない。

 あと、このお話は、「チムの花」という毒がキーワードなんだけどネットで色々検索したけど、いまいち「チム」の花が何かははっきりとはわからずじまいだった。

トッケビ」のときの王妃役でキム・ソヒョンちゃん美人さん、と思ったけど、本作のガウンはちょっと顔がむくんでいるのか、あまり可愛くみえず。キム・ソヒョンちゃんはドラマによって結構、「見え方」が変わる女優さんなのかも、とふと思う。ということで、本作のヒロインに関しては、ユン・ソヒ>キム・ソヒョンって感じで、ユン・ソヒに軍配。

 ちょっと調べてみると、ユン・ソヒちゃんは、KAIST(授業が全部英語)に通う秀才で、「ご飯にいこう シーズン1」に出てきていたお嬢様役の子だった。

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stellaombra at 22:51|PermalinkComments(0)

2020年02月16日

美男<イケメン>バンド~君に届けるピュアビート(原題: 닥치고 꽃미남 밴드)

「この恋は初めてだから」でイ・ミンギに嵌り、他の出演ドラマもみたくてUnextで見つけ視聴開始。
でもイ・ミンギは特別出演で、クレジットにも名前がなく、実際出番も3話のはじめまででその後は回想で登場だったので、早送りで一気に視聴。

原題: 닥치고 꽃미남 밴드
公開:2012年
監督:イ・クウォン
脚本:ソ・ユニ
主演:ソンジュン、エル、イ・ヒョンジ、ユ・ミンギュ、キム・ミンソク、チェ・ボア、イ・ミンギ(特別出演)
お薦め度:☆☆
ジャンル:ティーン、ロマンス
 
  

 イ・ミンギ27歳当時の作品。2年留年の高校生役で出演。ビジュアル系バンド「眼球浄化」のボーカル役でアイメイクして出てるんだけど、それが「この恋は初めてだから」のセヒと全然雰囲気が違ってて、お~と。どのドラマで見ても同じイメージにみえる、キム・ミンソクとは全然違うタイプ。しかも、モデル出身だけあって、細い。他のバンドメンバーが軒並み20台前半なので、ちょっと歳の差を感じたけど、イ・ミンギは実年齢よりも老けてみえる俳優さんなのかも、と思った。実際、この恋は初めてだから、のときも実年齢33歳で38歳のナム・セヒ役を演じてて、全く違和感なかったし。というより、この恋は初めてだから、でみたとき、実年齢が35歳と知って、意外と若くて驚いた。ここは、完全ウォレス・チョンとは真逆。

 ドラマの内容自体は、早送りでみたのであまり語れないけど、知らなかった俳優さんに出会えたので◎。「眼球浄化」のメンバーでひとりあげるとすれば、一押しはエル転じるヒョンスかな。さすが歌手だけあって、歌も上手だし、ルックスも子犬系でとてもかわいい。

 あと、本作デビュー作となるヒロインのチェ・ボアちゃんもかわいい。撮影当時はまだ20歳で高校生役もまあ違和感なく、って感じ。優等生のいい子ちゃんで、ミューズ役が嵌ってた。

 ドラマのストーリー自体には全く印象に残ってないんだけど、バンド「 구정화)のデビュー曲 『無断横断』(무단횡단)は数回聴いただけなのに、結構頭に残り、中毒性あり!歌詞の和訳もなんかよくって字幕でみても、普通にいい曲。

 
 

 

stellaombra at 23:54|PermalinkComments(0)