キム・ゴウン
2020年06月17日
ザ・キング: 永遠の君主(原題:더 킹:영원의 군주)
Netflixで韓国で放送終了後、わずか1時間遅れで日本語の字幕付き(韓国語の字幕あり)視聴可能で、日本で視聴できる韓流ドラマではNetflix初の試み。6月12日に放送終了で、遂に視聴終了。
「トッケビ」では何度も泣けたのに、本作では一度も泣けずじまい。でも、新たなお気に入り「ウ・ドファン」くんを知る!
原題:더 킹:영원의 군주
公開:2020年(SBS)
監督:ペク・サンフン、チョン・ジヒョン백상훈, 정지현
脚本:キム・ウンスク김은숙
主演:イ・ミンホ、キム・ゴウン、ウ・ドファン、キム・ギョンナム、チョン・ウンチェ、イ・ジョンジン、이민호, 김고은, 우도환, 김경남, 정은채, 이정진
お薦め度:☆☆☆
ジャンル:ラブロマンス
https://programs.sbs.co.kr/drama/theking/cast/63972#0_0
正直、1~3話は詰まらなくて脱落しそうになってて、4話で初めてキム・ゴウン演じるテウルが、イ・ミンホ演じるイ・ゴンの世界にいってからが俄然、私的には面白くなった。大好きなジャンルがラブコメとラブロマンスなので、主演ふたりのラブラインが始まってからのほうが、面白く感じるのは当然といっちゃ当然だけど。
とはいえ、残念なのはキム・ウンスク作家が反日だ、と感じる設定とセリフが多いこと。ミスターサンシャインもそうだったけど、70年代生まれの脚本家の作品は必ず反日の場面というか設定が出てくる(ホン姉妹の「ファユギ」でも反日の話が出てくる。彼女たちも70年代生まれ)。6話でも露骨に出てきて、正直ちょっとというか(かなり)不快になってしまった。どこのスポンサーに配慮した反日だったのか???だけど、キム・ウンスク作家にしては初の露骨な反日だったように思う。中国に留学してた2009年もそうした反日のドラマや、戦時中のドラマが普通に地上波で繰り返し放送されていて、こうやって思想教育やっていたのか、と感じていたけど、今の韓流でもドラマや映画で反日を扱うものが多いことにちょっとがっかり。
脱線しちゃったけど、ラブラインについては正直テウルの気持ちの傾き方が突然すぎで、・・・。なんの事件もないのに、Fall in Loveだったのでいや~結局、お金?地位?に惹かれたのか、と思わせられてしまって、すごく唐突感。やっぱりキム・ウンスク作家の目線では、女性は男性の添え物なんだな、という事実をまざまざと見せつけられて、。最初から最後までなぜそんなに好きだったのか、最後まで見終わってもいまいちわからなかった。
でも、ドラマ自体も並行世界という設定が分かりにくいので、ドラマへの没入感も正直いまいち。キム・ウンスク作家は、ラブロマンスはいいけど、サスペンスには向かないのかなと。サスペンスの書き方が、個人的にはとても雑に感じた。これまでの作品をみても、刑事事件ものの作品ってないし、その意味でもこうしたサスペンス系の謎解きがもしかしたら苦手なのかも、と感じた。だから結局、なにがいいたいんだろう、と感じるところが結果的に多くなっていたように思う。ミスター・サンシャインもだったけど、二作続けてキム・ウンスク作家いまいち。韓国で放送されているリアルタイムの視聴率も最後まで浮上しずじまいだった。
しかも、肝心のお得意ラブラインも、なぜ~っていうくらい単純すぎ。
しかもしかも、テウルがゴンに会うたび(多分切なくって好きすぎて)泣いてばかり。とにかく毎回、これでもかっていう位、泣く泣く泣く。1話の中で一体何回泣くんだ、ってくらい強烈に頭に残るくらい泣いてばかり。正直、キム・ゴウンが泣くたびに強烈に白けて、泣くシーンはついつい早送り。
ゴウンちゃん大好きだったけど、本作でいまいちな女優さんに転落しつつある。演技力に定評のある女優さんなのに、どうも共感出来ない。特に、泣く演技が強烈に毎回同じようで、泣くにしてももっと違う泣き方ができるだろうと。警察官で汚い言葉遣いなのに、ゴンのことでは泣いてばっかりなので、個人的には・・・キャラクター崩壊してるな、と感じながらみていた。「トッケビ」観てた時は、ウンタクと一緒に大泣き出来たのに、本作では全く「泣く」気になれない。完全、勉強用の教材として割り切っての視聴となった。
で、最終話を視聴し終わっても感想は、う~~~ん。韓流ドラマあるあるの終わり方だった。よく言えば「伏線」を回収して、になるんだろうけど、正直「詰め込み」過ぎててちょっとおなか一杯。
韓流ドラマでは、とにかく最終話に「これでもか!」と詰め込むパターンが多いのでまさにそんな終わり方だった。
本作は本国での視聴率が低迷が話題になった作品だけど、ウ・ドファン演じるウンソプとヨンがとてもいい味を出していた。ちょっと抜けてて可愛い系のウンソプと、隙が無い出来る男系のヨン。どっちもそれなりに魅力があってみていてテンションあがる。けど、最近は出番も少なくて、私のお気に入りの可愛い系ウンソプが見られなくなってちょい残念。ヨンはヨンでかっこいいから、まあ許すけど。最後まで、ヨンはクールでカッコよかった!!
それにしても、ク総理は、話が進めば進むほど、イヤな女になっていき、最後までイヤな女だった。
https://programs.sbs.co.kr/drama/theking/clip/63960/OC449452822
このドラマ、テウルにしろ、ク総理にしろ、ルナにしろ、共感できる女性キャラがいない。いくらキム・ウンスク作家が「プリンスメーカー」といえども、ドラマの視聴者は圧倒的に女性が多いのに、ここまで女性の主演キャラを時代と逆行したふうに描くとは、感覚が古くなってきているのかな、と。
「トッケビ」の2016年と、今の2019/2020年では明らかに女性の社会進出を後押しする雰囲気はさらに増長されているし、「女性」が強くなってきているのに、「愛のために」命まで捨てちゃうとか、「愛のため」に使命とか仕事をおなざりにしちゃうとか、今の女性が見たら、共感しないようにヒロインのゴウンちゃん演じるテウルを描いているのは、みていて古臭い感じがプンプン。
強いて言えば、ナリがちょっといいかな、だけど、なにせ彼女の出番は少なすぎ。
ちなみに、このドラマが酷評されている理由はいろいろあるけど、代表的なのは以下の通り
1. PPL(広告)が多すぎ:確かにそう。チキン、コーヒー、キムチ、美顔器、高麗人参、化粧品などなど。しかも、主役、準主役がわざわざセリフの中で広告の説明までしてるという酷さ。ドラマのストーリーに全く関係ないところで、いきなり商品紹介が入るのではっきりいって、みてると興ざめというか白けモード全開に。
https://danmee.jp/knews/koreandrama/newdrama-thekingtopic-12/
2. 編集:普通は前回ドラマが終わったところから次回はスタートするのに、このドラマは途中で前回の最後が出てくる。つまり、「続きがみた~~~い」の視聴者を完全裏切る編集になっている。これについても、そんなところで奇抜さとか点数稼ごうとするな!という批判が炎上中
3. (そして)脚本:分かりにくい。女性蔑視、白馬の王子様、反日、親北など、これでもかと時代錯誤というか、政治的争点をぶち込んできている。日本人なので、あえていうと「独島(ドクト)(韓国名)、日本名は竹島)」の領有権が日本ではない、という設定、南北統一がされているという設定。しかも、レアアースが豊富な国という喧伝。韓国国内の放送ならいざ知らず、ネットフリックスで世界同時配信しているのを完全忘れているような、政治的メッセージの伝え方にびっくり(+_+)。しかも13話でついにパラレルワールドに加え、タイムスリップまで。こんがらがることこの上なし。
キム・ウンスク血迷ったか、と正直見ながら思ってる。放送しながら台本書いてるのか、どんどん複雑に持っていこうとしてる感じがしてあと3話でどう収拾するのって感じになっている。ちなみに、本作PDが途中で交代になったらしい。視聴率が悪いから、監督交代、、のよう。
「トッケビ」で有頂天になり、そこから脱却出来ていない感じ。
まさに「栄枯盛衰」
しかも、13話はコロナのための特別番組放送のため、いきなり放送中止になったというお粗末さ。これもSBSが視聴率のひどさに嫌気がさし、ガス抜きはかったとみられている。が、これに対しても視聴者炎上中。
とにもかくにも、日本のネットフリックスランキングでは、新しいエピソードが公開されるとトップ10に登場するということで、根強いファンがいることが確認できるけど、本国での視聴率はいまいちで放送終了。
https://ko.wikipedia.org/wiki/%EB%8D%94_%ED%82%B9_:_%EC%98%81%EC%9B%90%EC%9D%98_%EA%B5%B0%EC%A3%BC
「トッケビ」では何度も泣けたのに、本作では一度も泣けずじまい。でも、新たなお気に入り「ウ・ドファン」くんを知る!
原題:더 킹:영원의 군주
公開:2020年(SBS)
監督:ペク・サンフン、チョン・ジヒョン백상훈, 정지현
脚本:キム・ウンスク김은숙
主演:イ・ミンホ、キム・ゴウン、ウ・ドファン、キム・ギョンナム、チョン・ウンチェ、イ・ジョンジン、이민호, 김고은, 우도환, 김경남, 정은채, 이정진
お薦め度:☆☆☆
ジャンル:ラブロマンス
https://programs.sbs.co.kr/drama/theking/cast/63972#0_0
正直、1~3話は詰まらなくて脱落しそうになってて、4話で初めてキム・ゴウン演じるテウルが、イ・ミンホ演じるイ・ゴンの世界にいってからが俄然、私的には面白くなった。大好きなジャンルがラブコメとラブロマンスなので、主演ふたりのラブラインが始まってからのほうが、面白く感じるのは当然といっちゃ当然だけど。
とはいえ、残念なのはキム・ウンスク作家が反日だ、と感じる設定とセリフが多いこと。ミスターサンシャインもそうだったけど、70年代生まれの脚本家の作品は必ず反日の場面というか設定が出てくる(ホン姉妹の「ファユギ」でも反日の話が出てくる。彼女たちも70年代生まれ)。6話でも露骨に出てきて、正直ちょっとというか(かなり)不快になってしまった。どこのスポンサーに配慮した反日だったのか???だけど、キム・ウンスク作家にしては初の露骨な反日だったように思う。中国に留学してた2009年もそうした反日のドラマや、戦時中のドラマが普通に地上波で繰り返し放送されていて、こうやって思想教育やっていたのか、と感じていたけど、今の韓流でもドラマや映画で反日を扱うものが多いことにちょっとがっかり。
脱線しちゃったけど、ラブラインについては正直テウルの気持ちの傾き方が突然すぎで、・・・。なんの事件もないのに、Fall in Loveだったのでいや~結局、お金?地位?に惹かれたのか、と思わせられてしまって、すごく唐突感。やっぱりキム・ウンスク作家の目線では、女性は男性の添え物なんだな、という事実をまざまざと見せつけられて、。最初から最後までなぜそんなに好きだったのか、最後まで見終わってもいまいちわからなかった。
でも、ドラマ自体も並行世界という設定が分かりにくいので、ドラマへの没入感も正直いまいち。キム・ウンスク作家は、ラブロマンスはいいけど、サスペンスには向かないのかなと。サスペンスの書き方が、個人的にはとても雑に感じた。これまでの作品をみても、刑事事件ものの作品ってないし、その意味でもこうしたサスペンス系の謎解きがもしかしたら苦手なのかも、と感じた。だから結局、なにがいいたいんだろう、と感じるところが結果的に多くなっていたように思う。ミスター・サンシャインもだったけど、二作続けてキム・ウンスク作家いまいち。韓国で放送されているリアルタイムの視聴率も最後まで浮上しずじまいだった。
しかも、肝心のお得意ラブラインも、なぜ~っていうくらい単純すぎ。
しかもしかも、テウルがゴンに会うたび(多分切なくって好きすぎて)泣いてばかり。とにかく毎回、これでもかっていう位、泣く泣く泣く。1話の中で一体何回泣くんだ、ってくらい強烈に頭に残るくらい泣いてばかり。正直、キム・ゴウンが泣くたびに強烈に白けて、泣くシーンはついつい早送り。
ゴウンちゃん大好きだったけど、本作でいまいちな女優さんに転落しつつある。演技力に定評のある女優さんなのに、どうも共感出来ない。特に、泣く演技が強烈に毎回同じようで、泣くにしてももっと違う泣き方ができるだろうと。警察官で汚い言葉遣いなのに、ゴンのことでは泣いてばっかりなので、個人的には・・・キャラクター崩壊してるな、と感じながらみていた。「トッケビ」観てた時は、ウンタクと一緒に大泣き出来たのに、本作では全く「泣く」気になれない。完全、勉強用の教材として割り切っての視聴となった。
で、最終話を視聴し終わっても感想は、う~~~ん。韓流ドラマあるあるの終わり方だった。よく言えば「伏線」を回収して、になるんだろうけど、正直「詰め込み」過ぎててちょっとおなか一杯。
韓流ドラマでは、とにかく最終話に「これでもか!」と詰め込むパターンが多いのでまさにそんな終わり方だった。
本作は本国での視聴率が低迷が話題になった作品だけど、ウ・ドファン演じるウンソプとヨンがとてもいい味を出していた。ちょっと抜けてて可愛い系のウンソプと、隙が無い出来る男系のヨン。どっちもそれなりに魅力があってみていてテンションあがる。けど、最近は出番も少なくて、私のお気に入りの可愛い系ウンソプが見られなくなってちょい残念。ヨンはヨンでかっこいいから、まあ許すけど。最後まで、ヨンはクールでカッコよかった!!
それにしても、ク総理は、話が進めば進むほど、イヤな女になっていき、最後までイヤな女だった。
https://programs.sbs.co.kr/drama/theking/clip/63960/OC449452822
このドラマ、テウルにしろ、ク総理にしろ、ルナにしろ、共感できる女性キャラがいない。いくらキム・ウンスク作家が「プリンスメーカー」といえども、ドラマの視聴者は圧倒的に女性が多いのに、ここまで女性の主演キャラを時代と逆行したふうに描くとは、感覚が古くなってきているのかな、と。
「トッケビ」の2016年と、今の2019/2020年では明らかに女性の社会進出を後押しする雰囲気はさらに増長されているし、「女性」が強くなってきているのに、「愛のために」命まで捨てちゃうとか、「愛のため」に使命とか仕事をおなざりにしちゃうとか、今の女性が見たら、共感しないようにヒロインのゴウンちゃん演じるテウルを描いているのは、みていて古臭い感じがプンプン。
強いて言えば、ナリがちょっといいかな、だけど、なにせ彼女の出番は少なすぎ。
ちなみに、このドラマが酷評されている理由はいろいろあるけど、代表的なのは以下の通り
1. PPL(広告)が多すぎ:確かにそう。チキン、コーヒー、キムチ、美顔器、高麗人参、化粧品などなど。しかも、主役、準主役がわざわざセリフの中で広告の説明までしてるという酷さ。ドラマのストーリーに全く関係ないところで、いきなり商品紹介が入るのではっきりいって、みてると興ざめというか白けモード全開に。
https://danmee.jp/knews/koreandrama/newdrama-thekingtopic-12/
2. 編集:普通は前回ドラマが終わったところから次回はスタートするのに、このドラマは途中で前回の最後が出てくる。つまり、「続きがみた~~~い」の視聴者を完全裏切る編集になっている。これについても、そんなところで奇抜さとか点数稼ごうとするな!という批判が炎上中
3. (そして)脚本:分かりにくい。女性蔑視、白馬の王子様、反日、親北など、これでもかと時代錯誤というか、政治的争点をぶち込んできている。日本人なので、あえていうと「独島(ドクト)(韓国名)、日本名は竹島)」の領有権が日本ではない、という設定、南北統一がされているという設定。しかも、レアアースが豊富な国という喧伝。韓国国内の放送ならいざ知らず、ネットフリックスで世界同時配信しているのを完全忘れているような、政治的メッセージの伝え方にびっくり(+_+)。しかも13話でついにパラレルワールドに加え、タイムスリップまで。こんがらがることこの上なし。
キム・ウンスク血迷ったか、と正直見ながら思ってる。放送しながら台本書いてるのか、どんどん複雑に持っていこうとしてる感じがしてあと3話でどう収拾するのって感じになっている。ちなみに、本作PDが途中で交代になったらしい。視聴率が悪いから、監督交代、、のよう。
「トッケビ」で有頂天になり、そこから脱却出来ていない感じ。
まさに「栄枯盛衰」
しかも、13話はコロナのための特別番組放送のため、いきなり放送中止になったというお粗末さ。これもSBSが視聴率のひどさに嫌気がさし、ガス抜きはかったとみられている。が、これに対しても視聴者炎上中。
とにもかくにも、日本のネットフリックスランキングでは、新しいエピソードが公開されるとトップ10に登場するということで、根強いファンがいることが確認できるけど、本国での視聴率はいまいちで放送終了。
https://ko.wikipedia.org/wiki/%EB%8D%94_%ED%82%B9_:_%EC%98%81%EC%9B%90%EC%9D%98_%EA%B5%B0%EC%A3%BC
stellaombra at 10:14|Permalink│Comments(0)
2020年02月18日
(映画)その怪物(原題:몬스터 )
イ・ミンギ主演の映画。「この恋は初めてだから」のセヒに嵌り、他の作品も見たくて観た映画。でも、映画で見るイ・ミンギよりは私は断然ドラマのツンデレ王子のイ・ミンギ派、だと確信。主人公がシリアルキラーで殺人シーンが頻繁に出てくるので、嫌いな人は見なくてもいい映画。
原題:몬스터
公開:2014年
監督:ファン・イノ황인호
脚本:ファン・イノ황인호
主演:イ・ミンギ、キム・ゴウン、
お薦め度:☆
ジャンル:サイコスリラー、(ちょいブラックコメディ)
イ・ミンギ見たさに見始めたけど、「皇帝のために」に続き、途中脱落しそうになった映画。本作のキム・ゴウンちゃんもぶっ飛んでて、演技派って感じには全然見えず。ストーリーも雑で、見終わった後、物凄く気分が悪くなった映画だった。
ドラマとは全然違うイ・ミンギを見れたという点では良かったけど、この映画でイ・ミンギを知っていたら他の作品を見ようとは絶対思わなかったと思う。イ・ミンギはモデル出身なので小顔でスタイル抜群、かつめちゃくちゃ細身なんだけど、本作は役柄のサイコキラーになりきるために体づくりをしたそうで、本作はドラマと全然違ってマッチョに仕上がってる。マッチョな体アピールのために、背中をすごく鍛えたのに、映画では監督が絵的にきれいじゃないということで、真横からのカットとなっていると、語ってるインタビュー記事を読んでから映画をみたので、「あ~このシーンのことね」と。
役づくりのために、体重増やしたり減らしたり、短期間で体をマッチョにつくりあげたりと、本と俳優の仕事って大変だな、と思う。
SKYキャッスルのヘナ役のキム・ボラちゃんがキム・ゴウン演じるポクスンの妹役で出演しているんだけど、本作でも殺されちゃう役。1995年生まれの現在25歳(as at 2020.02.18)で、撮影当時20歳なんだけど童顔のせいか高校生の制服着てても全然違和感なし。
原題:몬스터
公開:2014年
監督:ファン・イノ황인호
脚本:ファン・イノ황인호
主演:イ・ミンギ、キム・ゴウン、
お薦め度:☆
ジャンル:サイコスリラー、(ちょいブラックコメディ)
イ・ミンギ見たさに見始めたけど、「皇帝のために」に続き、途中脱落しそうになった映画。本作のキム・ゴウンちゃんもぶっ飛んでて、演技派って感じには全然見えず。ストーリーも雑で、見終わった後、物凄く気分が悪くなった映画だった。
ドラマとは全然違うイ・ミンギを見れたという点では良かったけど、この映画でイ・ミンギを知っていたら他の作品を見ようとは絶対思わなかったと思う。イ・ミンギはモデル出身なので小顔でスタイル抜群、かつめちゃくちゃ細身なんだけど、本作は役柄のサイコキラーになりきるために体づくりをしたそうで、本作はドラマと全然違ってマッチョに仕上がってる。マッチョな体アピールのために、背中をすごく鍛えたのに、映画では監督が絵的にきれいじゃないということで、真横からのカットとなっていると、語ってるインタビュー記事を読んでから映画をみたので、「あ~このシーンのことね」と。
役づくりのために、体重増やしたり減らしたり、短期間で体をマッチョにつくりあげたりと、本と俳優の仕事って大変だな、と思う。
SKYキャッスルのヘナ役のキム・ボラちゃんがキム・ゴウン演じるポクスンの妹役で出演しているんだけど、本作でも殺されちゃう役。1995年生まれの現在25歳(as at 2020.02.18)で、撮影当時20歳なんだけど童顔のせいか高校生の制服着てても全然違和感なし。
stellaombra at 00:26|Permalink│Comments(0)
2019年11月06日
(映画)ユヨルの音楽アルバム(原題:유열의음악앨범)
2019年8月公開の映画。留学中にロッテシネマ(蚕室)に見に行って、キム・ゴウンちゃんに握手してもらった思い出の作品。スマホで事前決済が出来ず、滑り込みの当日券で購入した席が大当たり。スクリーン左手前方の通路側。Netflixで11月5日より配信開始となったので早速、丁寧に内容を追いながら日本語字幕で視聴。
原題:유열의음악앨범
公開:2019年
監督:チョン・ジウ
脚本:
主演:キム・ゴウン、チョン・ヘイン
お薦め度:☆☆☆
https://www.netflix.com/jp/title/81165326
1975年生まれの二人が紡ぐ1994年からの恋愛叙事詩。
世代的にしっくりくるけど、いやいや1994年の大学時代はもっと華やかだっただろ、と突っ込み入れつつ観賞。スクリーンで見るソウルの1994年はとてもとてもレトロな感じ。でも、冷静に考えるともう25年も前のことで、時間の流れにふと、ドキッとさせられる。
ドラマと映画の違いは、映画は俳優を綺麗に見せるというより、映画の世界の中の登場人物になりきってほんと普通に描いていくところ。チョン・ヘイン君もキム・ゴウンちゃんも当然、ドラマの中で演じる役柄の方が何倍も魅力的に(=見映えよく)みえる。
映画は叙事詩っぽく淡々と進み、出会いと別れを繰り返し、その日常とDJユヨルがラジオで流す音楽がリンクしてという、まさに映画仕立て。
好きな人には嵌るだろうし、ドラマ性が欲しい人にはちょっと物足りない映画かも。
字幕の勉強に時間が出来たら、再度韓国語字幕で台詞をもう少し味わいながらみてみようと思う。

原題:유열의음악앨범
公開:2019年
監督:チョン・ジウ
脚本:
主演:キム・ゴウン、チョン・ヘイン
お薦め度:☆☆☆
https://www.netflix.com/jp/title/81165326
1975年生まれの二人が紡ぐ1994年からの恋愛叙事詩。
世代的にしっくりくるけど、いやいや1994年の大学時代はもっと華やかだっただろ、と突っ込み入れつつ観賞。スクリーンで見るソウルの1994年はとてもとてもレトロな感じ。でも、冷静に考えるともう25年も前のことで、時間の流れにふと、ドキッとさせられる。
ドラマと映画の違いは、映画は俳優を綺麗に見せるというより、映画の世界の中の登場人物になりきってほんと普通に描いていくところ。チョン・ヘイン君もキム・ゴウンちゃんも当然、ドラマの中で演じる役柄の方が何倍も魅力的に(=見映えよく)みえる。
映画は叙事詩っぽく淡々と進み、出会いと別れを繰り返し、その日常とDJユヨルがラジオで流す音楽がリンクしてという、まさに映画仕立て。
好きな人には嵌るだろうし、ドラマ性が欲しい人にはちょっと物足りない映画かも。
字幕の勉強に時間が出来たら、再度韓国語字幕で台詞をもう少し味わいながらみてみようと思う。
stellaombra at 16:04|Permalink│Comments(0)
2019年11月01日
トッケビ(原題:쓸쓸하고 찬란하神 - 도깨비)
いわずと知れず、コンユ主演、コンユの魅力炸裂のドラマ。
イ・ウンボク監督×キム・ウンスク作家と、太陽の末裔に続きタッグを組んだ作品。
これみて、コンユに嵌り、かつケベックについても調べまくったり、と。熱病に浮かされるくらい何度も何度もリピート視聴した作品。で、当然、韓国留学中にロケ地へちょこちょこ足を運んだくらいの思い出の作品。因みに、インチョン市はドラマの撮影に結構使われてます。チャイナタウンと、ソンド国際都市が二大撮影スポット。徒歩圏のソンドのセントラルパークは何度いったことやら。
原題:쓸쓸하고 찬란하神 - 도깨비
公開:2016年12月~2017年1月
監督:イ・ウンボク、グォン・ヒョクチャン、ユン・ジョンホ
脚本:キム・ウンスク 김은숙
主演:コンユ、キム・ゴウン、イ・ドンウク、ユ・インナ
お薦め度:(文句なしの)☆☆☆☆☆
とにかく、コンユ演じる不滅のときを演じるキム・シンが素敵過ぎ。コンユが運転する車がマセラッティ。それ以来、ドラマで財閥御曹司が乗る車にも注目するように。
http://tokkebi.jp/
16話と短いんだけど、何度みても飽きない飽きない。ストーリーの面白さもさることながら、時々出てくるケベックの景色が美しくて。絶対ここ行きたい!と思わせられる映像美。
コンユ出身のTVドラマはいくつもみたんだけど、いまいちほかの作品をみようか、という気は起きなかったんだけど、この作品だけは違う。別のコンユも見たい!!と切に思わせられるくらい、コンユの魅力にドはまりさせられる作品だった。本作のコンユと、永遠の桃花の夜華演じるマーク・チャオって私の中では、なんとなく位置づけ似てるかも。決して誰もが認めるイケメンではないんだけど、爽やかでとにかくいいひとで、なんといっても演技派。ルックスで勝負ではなく、演技で勝負の俳優さんで、作品によって全く違う顔をみせてくれるところが魅力。その意味では、コンユが好き、とかマーク・チャオが好きというよりは、コンユ演じるキム・シンが好き、マーク・チャオ演じる夜華が好き、で最後落ち着くんだろうな、と。
本作はとにかく、見どころおおすぎて絞れないけど、強いてあげるなら、第3話のキム・ゴウン演じるウンタウをイ・ドンウク演じる死神と一緒に助けにいくシーン(ここは多くの女性が時めくコンユ落ちのシーン、素敵過ぎる♡)、と13話でウンタクの手をかり、自ら胸に刺さっている剣を抜くシーン(ここは涙なしには見られず、何度号泣したことやら)が2トップかな。


後、本作では高麗時代のキム・シンの妹キム・ソンを演じたキム・スヒョンの美しさにドキっ。子役と思っていたらすっかり、大きくなって、と。出演そのものは短いけど、気高く上品な王妃を巧く演じてました。
逆に、生まれ変わりの役ユ・インナの王妃の装いがキム・スヒョンと比べるといまいちで(というよりキム・スヒョンのイメージが強すぎた)、ユ・インナはどちらかというと、声も仕草も可愛いので現代劇の方が雰囲気に合うのかな、と。でも、ユ・インナ演じるサニーのキャラクターは気品とは違うけど魅力的で、意思の強さが感じられる女性なとこは好きかも。

本作はOSTも最高。太陽の末裔同様リピート視聴。お気に入りは、パンチ×チャニョルのStay with me.
https://www.youtube.com/watch?v=SKlu1jxsek4
イ・ウンボク監督×キム・ウンスク作家と、太陽の末裔に続きタッグを組んだ作品。
これみて、コンユに嵌り、かつケベックについても調べまくったり、と。熱病に浮かされるくらい何度も何度もリピート視聴した作品。で、当然、韓国留学中にロケ地へちょこちょこ足を運んだくらいの思い出の作品。因みに、インチョン市はドラマの撮影に結構使われてます。チャイナタウンと、ソンド国際都市が二大撮影スポット。徒歩圏のソンドのセントラルパークは何度いったことやら。
原題:쓸쓸하고 찬란하神 - 도깨비
公開:2016年12月~2017年1月
監督:イ・ウンボク、グォン・ヒョクチャン、ユン・ジョンホ
脚本:キム・ウンスク 김은숙
主演:コンユ、キム・ゴウン、イ・ドンウク、ユ・インナ
お薦め度:(文句なしの)☆☆☆☆☆
とにかく、コンユ演じる不滅のときを演じるキム・シンが素敵過ぎ。コンユが運転する車がマセラッティ。それ以来、ドラマで財閥御曹司が乗る車にも注目するように。
http://tokkebi.jp/
16話と短いんだけど、何度みても飽きない飽きない。ストーリーの面白さもさることながら、時々出てくるケベックの景色が美しくて。絶対ここ行きたい!と思わせられる映像美。
コンユ出身のTVドラマはいくつもみたんだけど、いまいちほかの作品をみようか、という気は起きなかったんだけど、この作品だけは違う。別のコンユも見たい!!と切に思わせられるくらい、コンユの魅力にドはまりさせられる作品だった。本作のコンユと、永遠の桃花の夜華演じるマーク・チャオって私の中では、なんとなく位置づけ似てるかも。決して誰もが認めるイケメンではないんだけど、爽やかでとにかくいいひとで、なんといっても演技派。ルックスで勝負ではなく、演技で勝負の俳優さんで、作品によって全く違う顔をみせてくれるところが魅力。その意味では、コンユが好き、とかマーク・チャオが好きというよりは、コンユ演じるキム・シンが好き、マーク・チャオ演じる夜華が好き、で最後落ち着くんだろうな、と。
本作はとにかく、見どころおおすぎて絞れないけど、強いてあげるなら、第3話のキム・ゴウン演じるウンタウをイ・ドンウク演じる死神と一緒に助けにいくシーン(ここは多くの女性が時めくコンユ落ちのシーン、素敵過ぎる♡)、と13話でウンタクの手をかり、自ら胸に刺さっている剣を抜くシーン(ここは涙なしには見られず、何度号泣したことやら)が2トップかな。


後、本作では高麗時代のキム・シンの妹キム・ソンを演じたキム・スヒョンの美しさにドキっ。子役と思っていたらすっかり、大きくなって、と。出演そのものは短いけど、気高く上品な王妃を巧く演じてました。
逆に、生まれ変わりの役ユ・インナの王妃の装いがキム・スヒョンと比べるといまいちで(というよりキム・スヒョンのイメージが強すぎた)、ユ・インナはどちらかというと、声も仕草も可愛いので現代劇の方が雰囲気に合うのかな、と。でも、ユ・インナ演じるサニーのキャラクターは気品とは違うけど魅力的で、意思の強さが感じられる女性なとこは好きかも。

本作はOSTも最高。太陽の末裔同様リピート視聴。お気に入りは、パンチ×チャニョルのStay with me.
https://www.youtube.com/watch?v=SKlu1jxsek4
stellaombra at 18:32|Permalink│Comments(0)