ディリラバ
2021年01月02日
古剣奇譚~久遠の愛~(原題:古劍奇譚)
2014年中国で大ヒットのファンタジー時代劇。中華圏の次世代を担うイケメン俳優&美人女優の共演ってキャッチがまさにぴったりの豪華な主演陣とストーリーに面白さもあって長さを忘れ、一気見。私の一押しは、大師兄のウィリアム・チャン。
原題:古劍奇譚
公開:2014年
監督:リャン・ションチュアン(梁勝権)
脚本:
主演:リー・イ―フォン、ヤン・ミー、ウィリアム・チャン、ディリラバ、ジェン・シュアン、ジリアン・チョン
お薦め度:☆☆☆(3.5)
ジャンル:ファンタジー時代劇
ストーリーは人気RPGゲームの実写化。仙術あり、空飛ぶファンタジーもの。華流ドラマでは私の大好きなジャンルのひとつの仙人ものファンタジー時代劇。ちょうど韓国に留学していた時に、中国人のゲーム好きのクラスメートと仲良くなるきっかけとなった作品。初めて見たときは、出ている俳優さんを誰一人として知らなかったことを思えば、なぜ見る気になったのか???だけど、とにかく見始めたら面白くて、50話を一気見してしまったことを思うと、相当ストリーに嵌ったんだろうなあ、と思う。
中国のドラマはとにかく長いこともあって、出演者も多いので、途中から見始めるとまず人物関係図を理解するだけで、結構骨が折れてしまう。でも一回分かってしまうと結構シンプルなつくりでベタで、繰り広げられるラブラインも結構直球でわかりやすく、うまくいくかいかないかは別にしてヤキモキしなくていい。
本作のメインのラブラインは、リー・イ―フォン演じる百里屠蘇とヤン・ミー演じる風晴雪。子どもの頃に出会い、大人になっても子どもの初恋を実らせるというピュアな感じで全然ドロドロしてなくて、まさに10-20代の視聴にドストライクで嵌るようになっているところも、人気RPGゲームの実写化ならでは、かも。私が劇嵌りしたウィリアム・チャンの役どころは、とにかく清廉な百里屠蘇の兄弟子役。実生活のウィリアム・チャンとは全く違う役どころで、とにかくクールで頼れる兄弟子でかっこいいの一言。で、そんな大師兄に憧れる妹弟子役がディリラバ。ジェン・シュアンは子ぎつねのときに百里屠蘇に助けられて恩返しをしようと慕って後をついてまわるんだけど、そんな彼女に一目ぼれしちゃうのが、マー・ティエンユー。
とはいえ、本作何組ものラブラインが書かれるんだけど、ひとつとしてハッピーエンドにはならず、切なさが残るところもまたツボ。
原題:古劍奇譚
公開:2014年
監督:リャン・ションチュアン(梁勝権)
脚本:
主演:リー・イ―フォン、ヤン・ミー、ウィリアム・チャン、ディリラバ、ジェン・シュアン、ジリアン・チョン
お薦め度:☆☆☆(3.5)
ジャンル:ファンタジー時代劇
ストーリーは人気RPGゲームの実写化。仙術あり、空飛ぶファンタジーもの。華流ドラマでは私の大好きなジャンルのひとつの仙人ものファンタジー時代劇。ちょうど韓国に留学していた時に、中国人のゲーム好きのクラスメートと仲良くなるきっかけとなった作品。初めて見たときは、出ている俳優さんを誰一人として知らなかったことを思えば、なぜ見る気になったのか???だけど、とにかく見始めたら面白くて、50話を一気見してしまったことを思うと、相当ストリーに嵌ったんだろうなあ、と思う。
中国のドラマはとにかく長いこともあって、出演者も多いので、途中から見始めるとまず人物関係図を理解するだけで、結構骨が折れてしまう。でも一回分かってしまうと結構シンプルなつくりでベタで、繰り広げられるラブラインも結構直球でわかりやすく、うまくいくかいかないかは別にしてヤキモキしなくていい。
本作のメインのラブラインは、リー・イ―フォン演じる百里屠蘇とヤン・ミー演じる風晴雪。子どもの頃に出会い、大人になっても子どもの初恋を実らせるというピュアな感じで全然ドロドロしてなくて、まさに10-20代の視聴にドストライクで嵌るようになっているところも、人気RPGゲームの実写化ならでは、かも。私が劇嵌りしたウィリアム・チャンの役どころは、とにかく清廉な百里屠蘇の兄弟子役。実生活のウィリアム・チャンとは全く違う役どころで、とにかくクールで頼れる兄弟子でかっこいいの一言。で、そんな大師兄に憧れる妹弟子役がディリラバ。ジェン・シュアンは子ぎつねのときに百里屠蘇に助けられて恩返しをしようと慕って後をついてまわるんだけど、そんな彼女に一目ぼれしちゃうのが、マー・ティエンユー。
とはいえ、本作何組ものラブラインが書かれるんだけど、ひとつとしてハッピーエンドにはならず、切なさが残るところもまたツボ。
stellaombra at 00:33|Permalink│Comments(0)
2020年09月23日
スウィート・ドリームズ~一千零一夜~(原題:一千零一夜)
Unextを契約していたときに1話だけ見ていて、続きがみたかったんだけど、先が長くて保留にしていたドラマ。お気に入りのダン・ルン×ディリラバが主役カップル。今回TSUTAYAプレミアムでDVDBOX2分まで旧作扱いになったのをたまたま知り4連休中に連日夜更かしして32話まで一気見。
原題:一千零一夜
公開:2018年
監督:ジン・シャ
脚本:
主演:ディリラバ、ダン・ルン、ジュ―・シューダン、チェン・イーロン、ワン・ルイズ―、チャン・ハオウェイ
ジャンル:ラブロマンス
お薦め度:☆☆(2.5)
期待して見始めたけど、32話まで見終わってもまだ主演カップルがくっつかない、という。見ててお互い好きは分かっているのに、すれ違いがあるわけでもなく、露骨なライバルによる妨害があるわけでもなく(あったけど途中で準主役が先にカップルになり妨害も終了と)なったのに、それでもくっつかないという、ダラダラで中だるみ気味。
ダン・ルン演じるボーハイ、ディリラバ演じるリン・リンチ―の職業がフラワーデザイナーということで、お花がしょっちゅう出てくるので眼福は眼福。あんまり、これまで考えて花束とか見たことがなかったけど、色彩、花の種類等を考慮してデザインされていることや、ドラマや映画のセットで使われる装花もその世界観を考え、デザインされていることなどに改めて気づかされて、今までスルーでみていた点が目にとまるようになったことは大きな収穫。
ストーリーは、ボーハイの夢の中にチーチーが入り込んで巻き起こすドタバタに、ボーハイの会社を巡る買収ネタが絡みドラマが展開していく。正直、夢の中での二人のコスプレは好きな人はすきだろうけど、私はこの部分は幼稚な気がしてあんまり嵌れず。ただ、名作がパロディ化されて登場するので、名作をちょっと復習するにはいいのかも。かの有名なシェークスピアの「夏の夜の夢」も出てくる。ライサンダーとハーミアって聞いておっ、と思ったけど残念ながらイメージしてる「夏の夜の夢」のシーンとはちょっと違っててまあこういう解釈もあるかな、と。
ラブライン的には、とにかく主演カップルがじれったい。その意味ではよりリアルに近い。現実の恋愛ってそんな簡単に両想いになってならないよねってことで共感できる点は多数。しかも、セリフもリアルで、それあるある、と共感できるものが多い。キャラ設定的には、本ドラマ女性陣がことごとく強烈マイペースなのに対し、セカンド男子は女子の理想を画に描いたいい人キャラ。好きな女の子の恋を応援し、思いが通じず泣いてたら、そばでそっと慰め役を買って出るという感じで、やっぱりドラマの主要視聴者の女性を意識したつくり。それに対し、ダン・ルン演じる主役は超俺様のツンデレ男子。性格も最悪で、「人食い花」と呼ばれてるけど、ディリラバ演じるヒロインとジュ―・シューダン演じるシンイエンの二人から熱烈に想われるという。ツンデレ男子はモテの必須要素なのかも。
DVDBOX3は来月にならないと、旧作扱いにならないので、視聴完了はあと少しおあずけ、だったのがUnextで最後まで無料視聴になったので、31日間の無料体験を利用して最後まで一気見。33話以降はどうも中だるみからの視聴となったので、半分流し見。深夜から眠るまで見てたのでほんとに早送りしつつの視聴となってしまった。ボーハイの会社を巡る買収劇もなんだかなあ、という現実にはこんなことありえないだろう、という感じでどんどんエスカレートしていったので、どんどん冷めた感じの視聴になってしまった。主演カップルがくっついてからは超甘々幼稚な感じで、ボーハイの変貌ぶりも極端で...という感じで全く嵌れる要素がないDVDBox3だった。ひとつ教訓として得られたのは、誰かを好きになっても両想いになれないときに、諦めきれず執着するとロクな結果にならない、ということ。人の気持ちだけは、お金で買えるわけでもないし、どんな瞬間に琴線に触れるかも、その人次第だし、改めて、主演カップルもなかなかくっつかないし恋愛って難しい、なあとしみじみ思わせてくれるドラマだった。
原題:一千零一夜
公開:2018年
監督:ジン・シャ
脚本:
主演:ディリラバ、ダン・ルン、ジュ―・シューダン、チェン・イーロン、ワン・ルイズ―、チャン・ハオウェイ
ジャンル:ラブロマンス
お薦め度:☆☆(2.5)
期待して見始めたけど、32話まで見終わってもまだ主演カップルがくっつかない、という。見ててお互い好きは分かっているのに、すれ違いがあるわけでもなく、露骨なライバルによる妨害があるわけでもなく(あったけど途中で準主役が先にカップルになり妨害も終了と)なったのに、それでもくっつかないという、ダラダラで中だるみ気味。
ダン・ルン演じるボーハイ、ディリラバ演じるリン・リンチ―の職業がフラワーデザイナーということで、お花がしょっちゅう出てくるので眼福は眼福。あんまり、これまで考えて花束とか見たことがなかったけど、色彩、花の種類等を考慮してデザインされていることや、ドラマや映画のセットで使われる装花もその世界観を考え、デザインされていることなどに改めて気づかされて、今までスルーでみていた点が目にとまるようになったことは大きな収穫。
ストーリーは、ボーハイの夢の中にチーチーが入り込んで巻き起こすドタバタに、ボーハイの会社を巡る買収ネタが絡みドラマが展開していく。正直、夢の中での二人のコスプレは好きな人はすきだろうけど、私はこの部分は幼稚な気がしてあんまり嵌れず。ただ、名作がパロディ化されて登場するので、名作をちょっと復習するにはいいのかも。かの有名なシェークスピアの「夏の夜の夢」も出てくる。ライサンダーとハーミアって聞いておっ、と思ったけど残念ながらイメージしてる「夏の夜の夢」のシーンとはちょっと違っててまあこういう解釈もあるかな、と。
ラブライン的には、とにかく主演カップルがじれったい。その意味ではよりリアルに近い。現実の恋愛ってそんな簡単に両想いになってならないよねってことで共感できる点は多数。しかも、セリフもリアルで、それあるある、と共感できるものが多い。キャラ設定的には、本ドラマ女性陣がことごとく強烈マイペースなのに対し、セカンド男子は女子の理想を画に描いたいい人キャラ。好きな女の子の恋を応援し、思いが通じず泣いてたら、そばでそっと慰め役を買って出るという感じで、やっぱりドラマの主要視聴者の女性を意識したつくり。それに対し、ダン・ルン演じる主役は超俺様のツンデレ男子。性格も最悪で、「人食い花」と呼ばれてるけど、ディリラバ演じるヒロインとジュ―・シューダン演じるシンイエンの二人から熱烈に想われるという。ツンデレ男子はモテの必須要素なのかも。
DVDBOX3は来月にならないと、旧作扱いにならないので、視聴完了はあと少しおあずけ、だったのがUnextで最後まで無料視聴になったので、31日間の無料体験を利用して最後まで一気見。33話以降はどうも中だるみからの視聴となったので、半分流し見。深夜から眠るまで見てたのでほんとに早送りしつつの視聴となってしまった。ボーハイの会社を巡る買収劇もなんだかなあ、という現実にはこんなことありえないだろう、という感じでどんどんエスカレートしていったので、どんどん冷めた感じの視聴になってしまった。主演カップルがくっついてからは超甘々幼稚な感じで、ボーハイの変貌ぶりも極端で...という感じで全く嵌れる要素がないDVDBox3だった。ひとつ教訓として得られたのは、誰かを好きになっても両想いになれないときに、諦めきれず執着するとロクな結果にならない、ということ。人の気持ちだけは、お金で買えるわけでもないし、どんな瞬間に琴線に触れるかも、その人次第だし、改めて、主演カップルもなかなかくっつかないし恋愛って難しい、なあとしみじみ思わせてくれるドラマだった。
stellaombra at 00:24|Permalink│Comments(0)
2020年08月24日
麗姫と始皇帝~月下の誓い~(原題:秦时丽人明月心)
Amazon primeで見つけ、週末に一気見。お陰で寝不足。ディリラバ×チャン・ビンビンで先に見ていた「如歌」よりは断然面白かった。中国史で秦の始皇帝といえば、間違いなく偉大な皇帝。戦国時代を統一した秦の皇帝で、万里の長城を建設し、死後は西安の兵馬俑(始皇帝陵)に埋葬されている。どこまでが史実に基づいているのか???だけど、中国史で聞いたことのある名前が登場するので興味深く視聴。
原題:秦时丽人明月心
公開:2017年
監督:Liu Xin
脚本:Chen Huiru、Zhu Xianzhong
主演:ディリラバ、チャン・ビンビン、リー・タイ、リウ・チャン
ジャンル:史劇
お薦め度:☆☆☆(3.5)

史実は一旦さておき、本作のエンディングはサッドエンディング。過去に見た2本の史劇と違って、本作のチャン・ビンビンは情けない男から脱却し、冷酷非道だけど魅力的に始皇帝を演じていたと思う。とはいえ、やはり幼少期に人質生活を送り愛が不足していると大人になってからも猜疑心が多い性格になっちゃうのか、ディリラバ演じる麗姫の愛情を信じられず、最後には自らの手で殺してしまうという、なんとも切ない結末。誰よりも、麗のことを思っているのに、うまく気持ちを麗に伝えられず、結局は、失ってしまうという皮肉な結果に涙。
逆に麗の初恋の人として出てくる荆轲は最後の最後まで、どうしてこういうやつがいいんだ、という情けない男で大局を読めず、結局自分が愛した麗を自らの手で死に追いやるばかりか、兄弟子まで死に追いやってしまうという。麗に対する想いが早く「執着」だったと気付き、自分を一途に思ってくれる相手に心を移せば、利用されることもなく悲劇は起こらなかったのになあ、と思う。ということで、私的には本作一のダメ男認定。
本作には史劇あるあるの要素がいっぱい詰まってて、後宮の争いあり、寵姫が政治に口出しして、宦官ににらまれちゃうとか、まあこれでもかってくらいあるある満載。改めて、李斯ってイヤな奴だったんだなと思うし、重用される宦官ってロクなことしないなあとか。なぜかくも人は権力欲が強いのか、と思わせられる。所詮皇帝の威をかってる狐にすぎないんだけど、そうした人の暗躍によって過去の政治が動いていたことを思うと、今も昔も変わらないなあと。
中国の歴史が好きな人にはお薦め。あと主演のディリラバ×チャン・ビンビンも美男美女で眼福。
原題:秦时丽人明月心
公開:2017年
監督:Liu Xin
脚本:Chen Huiru、Zhu Xianzhong
主演:ディリラバ、チャン・ビンビン、リー・タイ、リウ・チャン
ジャンル:史劇
お薦め度:☆☆☆(3.5)

史実は一旦さておき、本作のエンディングはサッドエンディング。過去に見た2本の史劇と違って、本作のチャン・ビンビンは情けない男から脱却し、冷酷非道だけど魅力的に始皇帝を演じていたと思う。とはいえ、やはり幼少期に人質生活を送り愛が不足していると大人になってからも猜疑心が多い性格になっちゃうのか、ディリラバ演じる麗姫の愛情を信じられず、最後には自らの手で殺してしまうという、なんとも切ない結末。誰よりも、麗のことを思っているのに、うまく気持ちを麗に伝えられず、結局は、失ってしまうという皮肉な結果に涙。
逆に麗の初恋の人として出てくる荆轲は最後の最後まで、どうしてこういうやつがいいんだ、という情けない男で大局を読めず、結局自分が愛した麗を自らの手で死に追いやるばかりか、兄弟子まで死に追いやってしまうという。麗に対する想いが早く「執着」だったと気付き、自分を一途に思ってくれる相手に心を移せば、利用されることもなく悲劇は起こらなかったのになあ、と思う。ということで、私的には本作一のダメ男認定。
本作には史劇あるあるの要素がいっぱい詰まってて、後宮の争いあり、寵姫が政治に口出しして、宦官ににらまれちゃうとか、まあこれでもかってくらいあるある満載。改めて、李斯ってイヤな奴だったんだなと思うし、重用される宦官ってロクなことしないなあとか。なぜかくも人は権力欲が強いのか、と思わせられる。所詮皇帝の威をかってる狐にすぎないんだけど、そうした人の暗躍によって過去の政治が動いていたことを思うと、今も昔も変わらないなあと。
中国の歴史が好きな人にはお薦め。あと主演のディリラバ×チャン・ビンビンも美男美女で眼福。
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如歌~百年の誓い~(原題:烈火如歌)
最近、韓流に飽きて華流に浮気中。Amazon Primeでみつけ一気見。
原題:烈火如歌
公開:2018年
監督:Liang Shengquan
脚本:Mobao Feibao
主演:ディリラバ、ヴィック・チョウ、チャン・ビンビン、リウ・ルイリン、ダイ・ホー、チャン・ホー
ジャンル:ラブロマンス、史劇
お薦め度:☆☆
永遠の桃花でよくみた俳優さんがたくさん出てて、おおおお~と思う。子蘭役だったリウ・ルイリンも出てるし、臙脂役のダイ・ホーも出てる。原作は小説。
https://www.lala.tv/joka_sp/
本作は、ディリラバ×ヴィック・チョウのラブロマンスなんだけど、私的にはこの組み合わせにはあんまり
嵌れずじまい。ヴィック・チョウはF4の一人で、花沢類役を演じた俳優さんなんだけど、どうもタイプではないようで、いまいち最初から最後まで嵌れずじまい。こうしたファンタジー要素満載の史劇だとやっぱり、俳優さんのルックスも重要だなあとしみじみ思う。
ストーリーは定番の江湖を舞台にした架空のドラマで、ディリラバ演じる如歌とヴィック・チョウ演じる銀雪の前世から続く縁のラブストーリーという中国史劇定番の設定。中国史劇では前世、今世、来世ってほんとよく出てくる設定。永遠の桃花もそうだし、今とても嵌っている「霜花の姫」もそう。
ドラマの始まりでそうそうにディリラバ×チャン・ビンビンはダメになっちゃって、でもチャン・ビンビンは自分からディリラバを振っときながら、最後まで諦めきれずという。復讐のためにディリラバを捨てときながら、それが誤解だと分かり後悔するも時既に遅し。ここは、「霜花の姫」のダン・ルン演じる旭鳳とは全然違う。まあ、ベタだけどしみじみと、中国史劇で描かれる愛って、周りの雑音なんか気にせず、ひたすら一途に純粋に想いを貫くのが美とされるんだなあ、と思う。その意味では、本作のチャン・ビンビンっていまいち。。。永遠の桃花の時もだったけど、本作でも引き続きダメ男役。
でもって、リウ・ルイリン演じる玉自寒はひたすら兄弟子としてディリラバ演じる如歌を自分を犠牲にしても守り抜くという崇高な感じで高評価。永遠の桃花のときの子蘭もだったけど、自分の信念があってブレないところはステキというか、本ドラマではリウ・ルイリン演じる玉自寒が私的には一押し。というか、ネットで検索して調べるまでは、子蘭とは気づかなかった。

原題:烈火如歌
公開:2018年
監督:Liang Shengquan
脚本:Mobao Feibao
主演:ディリラバ、ヴィック・チョウ、チャン・ビンビン、リウ・ルイリン、ダイ・ホー、チャン・ホー
ジャンル:ラブロマンス、史劇
お薦め度:☆☆
永遠の桃花でよくみた俳優さんがたくさん出てて、おおおお~と思う。子蘭役だったリウ・ルイリンも出てるし、臙脂役のダイ・ホーも出てる。原作は小説。
https://www.lala.tv/joka_sp/
本作は、ディリラバ×ヴィック・チョウのラブロマンスなんだけど、私的にはこの組み合わせにはあんまり
嵌れずじまい。ヴィック・チョウはF4の一人で、花沢類役を演じた俳優さんなんだけど、どうもタイプではないようで、いまいち最初から最後まで嵌れずじまい。こうしたファンタジー要素満載の史劇だとやっぱり、俳優さんのルックスも重要だなあとしみじみ思う。
ストーリーは定番の江湖を舞台にした架空のドラマで、ディリラバ演じる如歌とヴィック・チョウ演じる銀雪の前世から続く縁のラブストーリーという中国史劇定番の設定。中国史劇では前世、今世、来世ってほんとよく出てくる設定。永遠の桃花もそうだし、今とても嵌っている「霜花の姫」もそう。
ドラマの始まりでそうそうにディリラバ×チャン・ビンビンはダメになっちゃって、でもチャン・ビンビンは自分からディリラバを振っときながら、最後まで諦めきれずという。復讐のためにディリラバを捨てときながら、それが誤解だと分かり後悔するも時既に遅し。ここは、「霜花の姫」のダン・ルン演じる旭鳳とは全然違う。まあ、ベタだけどしみじみと、中国史劇で描かれる愛って、周りの雑音なんか気にせず、ひたすら一途に純粋に想いを貫くのが美とされるんだなあ、と思う。その意味では、本作のチャン・ビンビンっていまいち。。。永遠の桃花の時もだったけど、本作でも引き続きダメ男役。
でもって、リウ・ルイリン演じる玉自寒はひたすら兄弟子としてディリラバ演じる如歌を自分を犠牲にしても守り抜くという崇高な感じで高評価。永遠の桃花のときの子蘭もだったけど、自分の信念があってブレないところはステキというか、本ドラマではリウ・ルイリン演じる玉自寒が私的には一押し。というか、ネットで検索して調べるまでは、子蘭とは気づかなかった。
stellaombra at 09:13|Permalink│Comments(0)
2019年10月31日
永遠の桃花~三生三世(原題 三生三世十里桃花)
息抜きに見始めた華流ドラマ。数年ぶりに華流ドラマを見始める契機になった名作!
永遠の桃花。☆☆2019年12月16日 AM7時~BS12で再放送決定。見逃した方は是非是非!☆☆
https://www.twellv.co.jp/program/china/eien_touka/
12話くらい(夜華と白浅(素素)の出会いから俄然面白くなるので、長いけど脱落せず視聴してくださいませ)
原題:三生三世十里桃花
公開:2017年(中国)
監督名:リン・ユーフォン
脚本:ホン・フゥオ
主演俳優:マーク・チャオ、ヤン・ミー、ディリラバ、チャン・ビンビン
お薦め度:(文句なしの)☆☆☆☆☆
あまりに嵌り、仕事終わって寛ぎモードになってからひたすら58話を一気見。見終わってからも、興奮冷めやらずでこの3週間リピート視聴。邦訳本がないので、原作本も英語と韓国語で両方買い、こちらも一気読みするくらい、久々にFALL IN LOVE。原作は英語より個人的には韓国語の方がしっくり。英語はタイトルからして?なうえに、読みたい番外編がなくてがっかり。結局、お勉強中の韓国語版(電子書籍、紙版)を購入したら、こちらは大当たり。面白い。でも、ドラマの夜華の先入観が強すぎて、小説の夜華が子供っぽく思えてしまい、うーーん。
詰るところ、他のブログやネットのコメントでも賞賛されているように、マーク・チャオ演じる夜華が素敵すぎ♡ってことね、で納得。さすが、演技派。韓流俳優さんだと、コンユみたいな感じなのかな。兎に角演じる役によって全く違うキャラクターを創りあげてくれるとことか。
最初はNetflixでみて、次に漸くポイントなしで見れるようになったことからUnextでも視聴。
字幕がまったく違う。Netflixは、要所要所字幕飛ぶは、なんかキャラクター設定や時代設定に合わない訳や、意訳にしては肝心なとこが抜けてたり、肝心なところでその逆もあったりでクオリティはいまいちな気が。でも全体トーン軽め、かつ文字数少な目なので、映像主体で見る人には重くなくこっちでもいいのかな、と。でも肝心な訳がおちてたりするので、あとからUnextで同じシーンを見直して、あっそういうことか、と納得の場面も多々あり。Netflixでは字幕を切り替えれるので、大事なとこやいいシーンでは中国語に切り替えて、ちゃんと確認して、観賞しちゃいましたよ。
残念ながら、声は吹替になっていて実際のマーク・チャオとヤンミーの声ではないけど、夜華の声はドラマの吹替の声も最高に素敵で一層マークの演技を引き立ててる。
にしても、夜華素敵すぎ。文武両道(賢くて、でもって強くて、しかも皇太子という家柄まで備わり、年頃女性が嫁ぎたいダントツNo1)。加えて、白浅以外には全く見向きもせず、超塩対応。どんな美女に1ミリも心動かされることがないくらい、超一途。まさに女性の理想を絵にかいたような男性。これを世の女性の期待を裏切ることなく、それ以上に素敵に演じきったマーク・チャオに拍手👏。
58話と長いので、マーク演じる夜華を堪能するなら、必見は、
☆12、13回、14回(夜華と素素の出会い)

☆30回(夜華と白浅の再会)

☆43回、44回(白浅が自分の気持ちに気付く)

☆47回、48回(夜華の気持ちが白浅に届く)

因みに、ドラマはハッピーエンドで終わるけど、最後はやや不完全燃焼感。ふたりのその後が気になったので、それを原作の番外編読んで解消。まさに천생연분(天生縁分、天が定めた縁)。
番外編では夜華と白浅のその後が、描かれていて大満足♡
ドラマの主題歌も素敵。韓流OSTのPOPな感じと違って重厚な感じがし、切なくて心惹かれる。
永遠の桃花。☆☆2019年12月16日 AM7時~BS12で再放送決定。見逃した方は是非是非!☆☆
https://www.twellv.co.jp/program/china/eien_touka/
12話くらい(夜華と白浅(素素)の出会いから俄然面白くなるので、長いけど脱落せず視聴してくださいませ)
原題:三生三世十里桃花
公開:2017年(中国)
監督名:リン・ユーフォン
脚本:ホン・フゥオ
主演俳優:マーク・チャオ、ヤン・ミー、ディリラバ、チャン・ビンビン
お薦め度:(文句なしの)☆☆☆☆☆
あまりに嵌り、仕事終わって寛ぎモードになってからひたすら58話を一気見。見終わってからも、興奮冷めやらずでこの3週間リピート視聴。邦訳本がないので、原作本も英語と韓国語で両方買い、こちらも一気読みするくらい、久々にFALL IN LOVE。原作は英語より個人的には韓国語の方がしっくり。英語はタイトルからして?なうえに、読みたい番外編がなくてがっかり。結局、お勉強中の韓国語版(電子書籍、紙版)を購入したら、こちらは大当たり。面白い。でも、ドラマの夜華の先入観が強すぎて、小説の夜華が子供っぽく思えてしまい、うーーん。
詰るところ、他のブログやネットのコメントでも賞賛されているように、マーク・チャオ演じる夜華が素敵すぎ♡ってことね、で納得。さすが、演技派。韓流俳優さんだと、コンユみたいな感じなのかな。兎に角演じる役によって全く違うキャラクターを創りあげてくれるとことか。
最初はNetflixでみて、次に漸くポイントなしで見れるようになったことからUnextでも視聴。
字幕がまったく違う。Netflixは、要所要所字幕飛ぶは、なんかキャラクター設定や時代設定に合わない訳や、意訳にしては肝心なとこが抜けてたり、肝心なところでその逆もあったりでクオリティはいまいちな気が。でも全体トーン軽め、かつ文字数少な目なので、映像主体で見る人には重くなくこっちでもいいのかな、と。でも肝心な訳がおちてたりするので、あとからUnextで同じシーンを見直して、あっそういうことか、と納得の場面も多々あり。Netflixでは字幕を切り替えれるので、大事なとこやいいシーンでは中国語に切り替えて、ちゃんと確認して、観賞しちゃいましたよ。
残念ながら、声は吹替になっていて実際のマーク・チャオとヤンミーの声ではないけど、夜華の声はドラマの吹替の声も最高に素敵で一層マークの演技を引き立ててる。
にしても、夜華素敵すぎ。文武両道(賢くて、でもって強くて、しかも皇太子という家柄まで備わり、年頃女性が嫁ぎたいダントツNo1)。加えて、白浅以外には全く見向きもせず、超塩対応。どんな美女に1ミリも心動かされることがないくらい、超一途。まさに女性の理想を絵にかいたような男性。これを世の女性の期待を裏切ることなく、それ以上に素敵に演じきったマーク・チャオに拍手👏。
58話と長いので、マーク演じる夜華を堪能するなら、必見は、
☆12、13回、14回(夜華と素素の出会い)
☆30回(夜華と白浅の再会)
☆43回、44回(白浅が自分の気持ちに気付く)
☆47回、48回(夜華の気持ちが白浅に届く)
因みに、ドラマはハッピーエンドで終わるけど、最後はやや不完全燃焼感。ふたりのその後が気になったので、それを原作の番外編読んで解消。まさに천생연분(天生縁分、天が定めた縁)。
番外編では夜華と白浅のその後が、描かれていて大満足♡
ドラマの主題歌も素敵。韓流OSTのPOPな感じと違って重厚な感じがし、切なくて心惹かれる。
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